唐揚げさんとmihoさんが、中標津に遊びに来てくれたのは、もう3週間前の話なのですね…（笑） 目にも止まらぬ身のこなしで次々とワインを繰り出す唐揚げさん。このままだと自分のワインを出せずに終わってしまうと危機感を覚え、初日で唯一差し込めた僕からの1本。 ピエール・オヴェルノワ/エマニュエル・ウイヨンの赤ワイン、プールサールの2012です！以前タカヒコさんに蔵を見せてもらった際に、「衝撃的なワインだった」「こんなワインを造りたいと思った」と名前を挙げられていたもので、作業場の棚の上にもボトルが飾られていました。 これまで白は何度か飲んだことがありましたが、赤は初めて。唐揚げさんがジュラを訪れた際にオヴェルノワおじいちゃんに遭遇したけど売ってもらえなかったと聞き、これしかないとお持ちしたものでした^ ^ グラスに注ぎ、恐る恐る香りを嗅いでみると、あれ、お酢じゃない？！ 白は鼻を刺すような強烈なお酢の香りだった記憶がありますが、その独特な個性でぶつかってくると思いきや、以前飲んだ別の造り手のプールサールのように、柔らかでチャーミングな、サクランボや梅の香り… 口に含んでも、酸はあるものの透き通る赤い果実味。 エレガントでスルスルと美味しく飲めますが、独特な個性は特に際立っていないようです。　しばらくすると、カツオや昆布の出汁スープのような感じになり、薄旨エレガント。確かにタカヒコさんのワインとの共通点を感じることができました^ ^ 若すぎたでしょうか？ それとも赤はこのような造りだったのでしょうか？もう二度と手に入らないかも知れないので、なかなか検証はできなそうですが、スペシャリストなお二人と一緒に飲めてよかったです^ ^ アテはmihoさんの持込で、行きつけのジビエ料理のお店で作ってもらったパテ等の盛り合わせ！大量のグラスは唐揚げさんが全て持参。グラスだけでバッグ2個？！お二人とも旅を楽しむための準備が凄すぎます… みなさんの「旅行」ていつもこんな感じなんですか？！（笑）

Johannes Brahms Ⅱ

いえいえ、彼らはイカれてるのでそこを基準にしてはいけません(笑) でも、二人とも最高ですよね(*^^*)

Da Masa

Da Masaさん 以前、「変態飲みしましょー！」と盛り上がっていたのですが、お二人を見てしまうと軽いノリで「変態」という言葉を使ってしまった自分が恥ずかしいほど、二人とも振り切ってました… 朝4時まで飲んで、そのあとマイナス20度の山の中をさまよいに宿を出たり、北海道から帰ったと思ったら、その夜に大阪で同じメンバーで飲んでいたり… 人生の楽しみ方をマスターすると、こうなるんだなというのが分かりました（笑）

Johannes Brahms Ⅱ

え、変態？そうですね、nemuroがnumeroに見えるくらいですから〜光栄です、笑　JBさまらしい、貴重なオヴェルノワ、思い出に残る1本となりました！唐揚げさまやDaMasaさまが前日ご一緒だったというiri先生にも是非召し上がって頂きたい素晴らしいワインでした✨ ジビエは北海道で修行されたシェフでしたので里帰りのように喜んでくださって、お皿まで持ち込んだ甲斐がありました、笑

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mihoさま 確かに見える！（笑） 行く店々で、店主達が物珍しい目で僕らを見ていましたから、一般的にはユニークなジャンルの人種に見えているのでしょうね！（笑）　そして嬉々としてダンボール抱えてウロウロしている僕でも、荷物からおもむろに食器を出してお料理を並べているmihoさんは完全に追いつけない存在でしたので、間違いなく「変態」認定です！ 僕は心から「変態」に憧れています！（笑）

Johannes Brahms Ⅱ

オヴェルノワのプールサールですか⁉︎ なんと羨ましい…意外と早く開くタイプみたいですね？　ますます羨ましい(°▽°)

iri2618 STOP WARS

iriさんがmihoさんらとオヴェルノワを開けているのをみて触発されたのは間違いありません^ ^ でも、白と赤では造り手が違うのではと思うほどキャラクターが違い驚きました。さぞかしとっつきづらい、個性の塊のような赤かと思いきや、優しくて素朴で、万人受けしそうなフルーティーな赤ワインでした。 個人的には、もっと振り切っていて、「なんじゃこりゃー！」て言いたかったので、拍子抜けしてしまいました…笑　勝手な話ですね…

Johannes Brahms Ⅱ