ワイン | Ch. d'Yquem Y(2018) | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
評価 | |||||||||||||||||||||
味わい |
| ||||||||||||||||||||
香り | |||||||||||||||||||||
詳細 |
|
コルク長いですね〜。昔は辛口のイケム、とむしろ珍しいイグレックでしたが今は毎年リリースされているのですね。嬉しいような寂しいような笑。
Eiki
Eiki様 長いコルクでした(笑) 昔の独特な個性のイグレックではなくて、上質なボルドー・ブランという印象でしたが、イケムの畑ですので、どんな熟成をするのか、興味深いですね。
chambertin89
残りを持って帰らなかったのですか? あ、イッてないから…そんなことしなくて良いか(笑) (◔‿◔)♪ボンベルタン
盆ケン
盆ケン様 残っているのも気がつきませんでしたので(笑)
chambertin89
【今夜は月例ワイン会】3 3本目は白。 シャトー・ディケム Y(イグレック) 2018 H様から「chambertin89さんがいらっしゃる時に飲もうと思って」と有難いお言葉。 以前私が持ち込みしたリニューアル前のイグレックのエピソード(2022/6/18のクロード・デュガのブルゴーニュ・ブランのポストをご覧下さい。)によるものですが、そのお気持ちが嬉しいです(^_^) リニューアル後のイグレックは初めて。 こちらも興味深いワインです。 抜栓しているいつものショップご主人「コルクが長い」 見ていると抜いても抜いてもコルクが出てきます(笑) 抜栓後「6cmはあるんじゃないか」と。 DIAMで数字の記載はないですが、比べてみたらDIAM30 のナナツモリよりも長かったです(笑) まだ明るいペールイエローの色合い。 ラルムは豊かで粘性は高そう。 ソーヴィニヨン・ブラン主体らしいフレッシュなシトラスの香りですが、リニューアル前のイグレック独特の貴腐ワインのような香りがないのは残念です。 白桃、洋梨は感じましたけど。 味わいも若いソーヴィニヨン・ブランで美味しいと思いますが、まだ楽しめるのは先かな、というのとやはりリニューアル前のイグレックを期待してしまうと、全く違うスタイルになってしまったなぁ、という印象。 でも、熟成したとしても以前のイグレックの熟成とは違う方向になるでしょうね。 毎年の気候次第で作れるかどうかもわからないものよりは安定して毎年作れるワインが経営者としては当然なのでしょうけど、前のスタイルのイグレックも少しは作ってもらえないかなぁ。 とはいえ、貴重なワイン、ご馳走さまでした(^_^) 【ショップ情報】 世界の貴腐ワインの頂点に君臨する、シャトー・ディケム。ハンガリーのトカイ、ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼと共に“世界三大貴腐ワイン”として称されるソーテルヌにおいて、間違いなく最高であり、世界で最も有名なワインの一つです。シャトー名を冠した貴腐ワインを造るシャトー・ディケムは、ソーテルヌの格付けにおいても、ただひとつだけプルミエ・クリュ・シュペリュール 第一特別級にランクされています。 そのディケムと同じテロワールで育ったブドウを使用し、同じように徹底的に追求したこだわりで極少量造られる辛口白ワイン、イグレック。 シャトー・ディケムと同じテロワールで造られたブドウを使用して造られています。 かつてイグレックは、毎年生産されるワインではなく、ブドウが完全に貴腐化せずディケムを造らなかった年や、辛口の白ワインに適した条件の年にしか造られない例外的なワインでした。 使用されるブドウは貴腐化の程度や出来が年によって様々だったため、イグレックの生産量もヴィンテージごとによって毎年異なっていました。事実、イグレックは1959年から2004年までの間に32ヴィンテージしか造られていません。 しかし、シャトー・シュヴァル・ブランから招かれたピエール・リュリトン氏は、ブドウ栽培の徹底した管理体制を整え、イグレックに使用するブドウを安定して生産。プロットごとの丁寧な選果を行い完璧に熟した果実が収穫できるようになったほか、ボトリティス菌が付着し始め、貴腐化が始まったちょうど良いタイミングで収穫ができるようになったのです。そのためイグレックは2004年以降、毎年リリースされています。 アルコール度数がやや高く、力強くボリュームのあるスタイルが魅力です。ディケムのリッチネスや樽香のしっかりとした芳醇なアロマ、甘く熟した果実味を備えた味わいをお愉しみいただけます。
chambertin89