Gérard Schueller Gewürztraminer Cuvée Particulière写真(ワイン) by AlldependsonMe

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REVIEWS

ワインGérard Schueller Gewürztraminer Cuvée Particulière(2012)
評価

4.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2019-05-03
飲んだ場所
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーターラシーヌ

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AlldependsonMe

厚いディスク、液面の中心部は黄色が濃く、やや進んだ熟成の具合を感じさせる。 香りはツンと鼻につくビネガーのあとに、洋梨やすりおろした林檎、干した杏を思わせる。 味わいは奥に酸の凝縮を感じさせながらも、まだ全体像を露にしていない。アタックこそ果実の甘さを感じさせるが、締まりのある辛口と分かる。エキゾチックな飲み口だが、余韻は軽妙。 時間が経ち、ツヴィーゼルのピュアループ・リースリングで飲むと、奥まっていた酸が全体に行き渡っているのを感じる。味わいの中心は柔らかだが、外側は酸が巡ってキリリとしている。余韻は心地よいスパイス感が出てきた。 リーデルのオヴァチュア赤より白の方が酸を活かしつつ全体のまとまりをより感じられる。赤ではワインが広がりすぎて均衡が崩れる。 三日目。色味が濃く変わり、黄金色にやや近づいている。 ビネガーを思わせる香りは顕在。味わいの外側に林檎の甘酸っぱさを感じさせ、それが一皮剥けると豊潤な果実味が口内に広がる。 飲み続けるほどにこのワインの美味しさに出会う。酸が苦手な人とは相性が悪いだろうが、そうでなければ虜になる味わいに違いない。ケヴュルトラミナーでこの凝縮感と酸味の調和は得難い。 開けてから十日以上、何もしていないのに味はまったく解れていない。酸が奥に引いた分、奥行きや立体感をより豊かに感じる。

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