F.X. Pichler Dürnsteiner Kellerberg Riesling Smaragd写真(ワイン) by chambertin89

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REVIEWS

ワインF.X. Pichler Dürnsteiner Kellerberg Riesling Smaragd(2002)
評価

4.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2024-10-26
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    chambertin89

    【オーベルジュに泊まりたい!!!の会】3  白は持ち込みとオーベルジュのセラーから1本ずつ。 今回は私がオーベルジュのセラー分を担当させていただきました(^_^) F.X.ピヒラー デュルンシュタイナー・ケラーベルク・リースリング・スマラクト2002 何と!世紀のヴィンテージ、2002! ってシェフの受け売りですけど(笑) オーストリアワインは経験が少ないですが、ピヒラーの名前は昔から聞こえていたので、オーストリアワイン推しのこちらのセラーで熟成されたピヒラーとお料理とのマリアージュを楽しんでみたい、とピヒラー決め打ちで相談してお勧めされたもの。 セラーには2003や2004もあるとのことで、それらの方がお財布にも優しく、むしろ飲み頃としては良いのかも知れませんが、こちらもセラーに残る最後の1本と聞いてはやはり飲んでみたいところ。 それにシェフの友人というワイン講師楠田卓也氏の「楠田メソッド」によって前日に抜栓しておいていただけるとの事でガチガチということはないでしょう。 とても濃いイエローで熟成感たっぷりな色合い。 少しペトロールのニュアンスも感じたような気がしましたが、膨大なミネラルと酸に圧倒されそうな香味。 中でも石を舐めているかのようなミネラル! aiaisarusaru様曰く「ロック!」 苦みを伴う長い余韻。 熟成感はありますが、「これから何年、何十年でももちそうだね」と皆様のご意見は一緒でした。 ピヒラーの最上のグレートヴィンテージを堪能させていただけるのもこちらのオーベルジュならではだったと思います(^_^) 【インポーター情報】 エフ・エックス・ピヒラーは世界遺産として有名な景勝地でもあるワイン産地ワッハウのワイナリーです。 観光地として訪れる人の多いデュルンシュタイン近くの葡萄畑のなかにモダンな建物のワイナリーを所有しています。 オーストリアのワイナリーとして非常に知名度の高いエフ・エックス・ピヒラーですが、ワインの生産量が少ない為、葡萄栽培から醸造、瓶詰めまで、殆ど手作業で行っています。 質の高いワインを丁寧に生産しているワイナリーです。 ケラーベルクは急な斜面にあり、やせた原生岩が含まれるヴァッハウ屈指の単一畑。昼夜の寒暖差が複雑味と繊細なニュアンスを生み出します。キメ細かい白桃にしっかりとした骨格を感じさせるスケールの大きな味わいです。 スマラクトとはシュペトレーゼ級の葡萄から造られるワインですが完全に熟成させることが求められ、アルコール度数は最低12%となります。若いワインを飲むという印象の大きいオーストリアですが、このクラスのワインは熟成する程に味わいも深くなっていきます。 【スマラクト】SMARAGD ヴァッハウで最高のワインに与えられる名称で、名前の由来は、ドナウ河畔のテラス状のぶどう畑の陽だまりに遊ぶエメラルド色のトカゲ『スマラクト』(エメラルド)からで、良い畑にだけ現れると言われています。 この『スマラクト』の名を付ける事のできるワインは、最も濃厚で、最もアルコール度が高い、豊かな果実味とバランスのよい酸味が調和した好条件の年に造られる逸品だけです。 オーストリアのワイン法でシュペートレーゼクラスの熟成度のぶどうから造られるワインですが、完全発酵する事が条件で最低アルコール度数は12度です。 『スマラクト』クラスのインは十分に熟成する事が望ましいので収穫の翌年の5月1日から販売する事が許されます。 長期保存するほどに味が深くなるヴァッハウの自然が生む最高級白ワイン。 KMW19度以上 アルコール度12.5%以上 ※ピヒラーは2020年、ぶどうの糖度に基くシュタインフェーダー、フェーダーシュピール、スマラクトの表記の維持に反対してヴァッハウの生産者組織を脱退した為、今後はスマラクトは名乗らないとのこと。 【その他】 他の方々は魚沼地方で開催されている大地の芸術祭と清津峡を観光されましたが、私は午前中所用で午後から出発したので、一足お先にチェックイン。 皆さんの到着を待つ間にウエルカムドリンクをいただいてから先程のポストの通り、セラーを見学させていただきました(^_^) 3千本とも4千本とも言われるセラーは圧巻で、時間を忘れてしまいます。 DRCやデュジャックのマールやウイスキー等蒸留酒も豊富で拝見させていただきました。 その後、到着されたメンバーも興奮気味でした(笑)

    chambertin89

    ピヒラーは凄かったです。もうどこまで熟成するのか想像もつきません。さすがのワインでした。オーベルジュのセラー、ここもひとつの観光スポットだったかもしれません笑

    Eiki

    Eiki様 ピヒラーも期待通りというか期待以上の凄いワインに感じました。 でも、この後も熟成を続けそうな印象を受けました。 オーベルジュの2003、2004の在庫も追いかけたくなりました(^_^) セラーも間違いなく観光スポットですね(笑)

    chambertin89

    chambertin様、 このワインはEiki様のおっしゃる通り凄みすら感じるワインでした。 まったく私にとってドンピシャ(死語⁇)なお酒?です。 このワインの香りを嗅ぎ口に含むたびに唸り声がでてしまいました。 猫のようにゴロゴロと可愛らしい唸り声ならよかったのですが‥‥ この大虎の唸りではご迷惑このうえなし! (=^x^=)

    aiaisarusaru

    aiaisarusaru様 お疲れ様でした(^_^) ピヒラーも凄いワインでしたね。 いつも以上に唸り声が多くてサルル様の「うーん!」ばかりが耳に残りました(笑)

    chambertin89

    迫力あるワインでした! 人や風景になぞらえ思うことは たびたびありましたが このピヒラーは 押し寄せる波? 転がり迫る石? 帳をおろす闇? とにかく何かが迫ってきました(笑) あまりの迫力にサルルさんは唸ってらっしゃったようですが、私は言葉を見つけることができず、ただ飲んでました(恥)

    ゆーも

    ゆーも様 白ワインですが、迫力がありましたね。 ピヒラーの評価を見ると雄弁、雄大等外に向かってエネルギーを発するワインのようなイメージを予想していたのですが、予想以上のスケールを持ったワインでした(゚д゚)! もう2002はないそうですし、次回があったら2003、2004をいただいてみたいと思います(^_^)

    chambertin89

    ピヒラーのバックヴィンテージ…! 飲みたいです(>_<) お宝がありそうなオーベルジュのセラーが気になりますね✨ 幼児連れで泊まれないかな?笑

    ほろ苦ココア

    ほろ苦ココア様 初めて飲んだピヒラーですが、最上の畑、ヴィンテージということもあってか、凄いワインでした(゚д゚)! 2002はもうないそうですが、2003や2004あたりはあるみたいですしココア様ご夫妻の飲んでみたいワインは他にも沢山ありそうなので、興味がおありでしたら幼児連れで泊まれるか訊いてみますよ(^_^) (追記) 公式サイトによると昨年から諸事情により中学生以上のご利用になったみたいです。残念(⁠>⁠_⁠<)

    chambertin89

    chambertin89
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