最後のデザートまで、隙がなく美味しかった岸田シェフ一押しのレストランの後は、「眠いから帰りたい」というKT教授を無理矢理タクシーに押し込み「オススメのワインバーに連れていけ」と、酔いに任せて横暴な手法で、お値打ちのユリスコランのレザンフェールが1本眠るというワインバーに連れて行って頂きました！（笑） 都内某所、こんなところにワインバーがあるなんて・・・と思ったら、店内はあと2席しか空いてないくらいの繁盛ぶり！やはり都内はワイン好きな方が多いのですね(＞＜) 着席するなり、ソムリエさんから「これですよね」的な流れで、ラスト1本のレザンフェールが運ばれてきました！ と書きながら、全くその価値が分かっていないため、バイアスがかかっていないフラットな目線で味わうことができました（貴重なものを飲ませて頂きながらスミマセン！ > < ) ベースワインは2015年のものでデゴルジュが2020年なので、若いシャンパーニュになるでしょうか。口に含むと、パワフルな酸と強靭なミネラルが凄い勢いで押し寄せてきます。かなりドライで、硬水のミネラルウォーターのように、すんなりとは喉を通らない、ひっかかりのある強さがあります。膨大なエネルギーを内包したワインのように感じます。 こういったシャンパーニュはワイン同様、熟成に耐えるものなのでしょうか？また熟成させた先に、また違った景色があるのでしょうか？ 最後2杯分くらい残ったものを持ち帰らせて頂けたので、翌日の変化を自宅で楽しめたのですが初日のエネルギーが一切衰えることなくメラメラとグラスの中で燃えておりました＾＾今時点では真価を内に秘めたポテンシャルの大きなワインという印象を持ちましたが、恐らく教授は全く別の感想をお持ちかと思います…（笑） 素晴らしいシャンパーニュを勉強させて頂きありがとうございました > < 珍しくお疲れの教授に、ワガママ言ってお付き合い頂きスミマセンでした > < 是非またご一緒させてください！

Johannes Brahms Ⅱ