☆4.3（セール価格補正込み） 肉付きの良さ × 清涼感もある上品な飲み口 × 複雑さ、とても良質な畑名入りの村名ブルゴーニュでした── 昨秋のイオンさん通販のセールにて、購入。 このご時世で、ボーヌの畑名入りの村名ブルが3千円台前半とは・・・ ありがたみの極致です。 テクニカル情報は最下部に載せていますが、18vtでALC13%です。 コルクはDIAM10です。 抜栓直後から開いてます── ◯風味が典型的な良質ブル白のそれで、思わずニヤリ。 ◯蜂蜜バター、軽いロースト樽に、スッと清涼感ある白いお花。 ◯果実味は、メロンの滑らかさを主に、グレープ・フルーツのアクセント。 ◯ブルゴーニュでメロンを全面的に感じるのは、初めてかも。 ◯高気温と言われる18vtのせいか、酸の質感は穏やか。 ◯その一方、ブルゴーニュ白たらしめるミネラル感は、石に鉄が混じった雰囲気。少し火打ち石のスモーキーさも。 ◯全体的には、肉付きの良さ × 清涼感もある上品な飲み口 × 複雑さのバランスが好印象。 抜栓２時間後── ◯出力が更にアップして、アプリコットも出現。 ◯この18vtは、もう飲み頃でしょうね。 もっとタイトで淡白な先入観がありましたが、とんでもない！！ 一部のシャサーニュやムルソーより、満足感があります。 少なくとも、昨年末に頂いた同じルイ・ジャド社の村名ムルソー20vtより、キャッチーさも含め好印象。 ややマイナーな村とは言え、このご時世で税込3,278円とは狂気の沙汰です（笑） 今開催中のセールでは4,378円ですが、早速リピ購入しました。 お値段抜きにしても、やっぱり、ブルゴーニュって良いもんですね^ ^ ★テクニカル情報★ 〜ルイ・ジャド社公式HPより〜 ◯ブドウ畑は、オート・コート・ド・ボーヌ・アペラシオンからそう遠くない、ペルナン・ヴェルジュレスの丘のかなり高いところにあります。 ◯土壌は主に、若いジュラ紀（約1億5000万年）にさかのぼる茶黄色の泥灰と粘土で構成されています。表面は酸化物が非常に豊富で、主にその鉄が土壌の茶色をもたらしています。 ◯ブドウは手作業で収穫され、果実を傷つけないように小さなケースに入れられます。ブドウは柔らかくプレスされ、自分達の協同組合で生産されたオーク樽で発酵します。 1/3は新樽です。熟成は通常、瓶詰め前にシュルー・リーで15ヶ月続きます。

ぽんちー