Dom. du Clos du Fief Juliénas Cuvée Prestige写真(ワイン) by ひつじ、

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REVIEWS

ワインDom. du Clos du Fief Juliénas Cuvée Prestige(2013)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2020-09-10
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購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーターVin Passion

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ひつじ、

■ティスティングノート ○アロマ 還元香、非常に熟したブルーベリー、レーズン、ドライローズ、黒胡椒、鉛 ○ブーケ ピーナッツ、オレンジの皮、シナモン ○味わい 熟したブルーベリーや血を舐めたような強い鉄分のヒント、俊敏なタンニン、濃くもなく薄くもなく「わびさび」のある果実味。余韻は短くストラクチャーに欠けるが、シミジミ味わえる熟成ボジョレー。 ■テクニカル 平均樹齢:50年 収穫:手摘み 醸造:区画ごとに醸造 + 収穫された葡萄の半分は通常の方法で発酵 + 残り半分はテルモ・ヴィニフィカシオン(発酵初期に加温し、その後タンクを冷却して温度を下げてから発酵させる)と呼ばれるよう方法で発酵。これにより、綺麗なフルーツ香が引き出され、よりガメイの魅力が引き出される。区画ごとに醸造されたワインを、タンクと樽を使い分けて醸造、最終ブレンドする。 アルコール:13% ■ドメーヌについて 英国のワイン誌にて「驚愕のガメイ伝説」を残したテート家。ピノ・ノワールを凌ぐ驚愕の長熟力、ガメイの秘めたポテンシャルを証明したテート家。ジュリエナス・トップの評価を受ける。2001年、英国のワイン誌が企画した「10年モノの比較試飲特集」にて、1991年の彼のジュリエナスも他のピノ・ノワールと並んで試飲された。その結果、テート家のジュリエナスは最高の評価を受け、他のピノ・ノワールのワインを軒並み凌ぎ「トップ3に入った伝説」を残す。 それ程までに、彼の醸すガメイは長熟しても輝きを失せないポテンシャルを持つ。さらに注目したいのは、同家特有の醸造方法である熱を加える醸造法テルモ・ヴィニフィケーション法。その後22〜25℃という、白ワイン並みの低温発酵を行うことによって、豊かなアロマを引き出す事ができ、より官能的な味わいを目指す。 ローマ皇帝、ジュリアス・シーザーが語源とされ、ムーラン・ナ・ヴァンと並び、「ボジョレー最上のクリュ」との評価も高いジュリエナス。専門誌では、「ボジョレー10のクリュの中で最上のクリュ」という話題が紙面を賑わせるが、長熟を誇るムーラン・ナヴァンと並び、最上の深みと奥行き、バランスとフィネスを持つジュリエナスを支持する声も多い。

ひつじ、

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