Santa by Santa Carolina Carmenére Petit Verdot写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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LLLLL

REVIEWS

ワインSanta by Santa Carolina Carmenére Petit Verdot(2021)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-05-02
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯~ 999円
価格
インポーターサントリー

COMMENTS

瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのある、紫がかったやや濃いダークチェリーレッド。粘性はやや強く、ディスクはやや薄い。若々しく軽快な外観の印象。 香りの第一印象は、開いていて華やか。特徴として、カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、黒オリーブ、キノコ、トマト、黒胡椒、ナツメグ、リコリス、コーヒー等、第一アロマが強くありつつも、酸化熟成の段階にある。 アタックはやや軽く、甘みはソフト。爽やかな酸味とサラサラとしたタンニン。流れるような固いバランス。アルコール感はやや強く、余韻はやや短い。 シンプル、フレッシュ感を楽しむワイン。提供温度は14〜16度、グラスは中庸、デカンタの必要は無い。 サントリーが輸入代理店になっているが、HPではイエローテイルも6本セットで販売している。親会社的なつながりがあるのだろうか。HPだけで理解するのは良くないが、コスタやエントレとは別枠でアンデスが設けられているのを見ると、その大きさがより印象付けられる。 キャップを開栓すると共に、ほんのりとローストした香りが漂ってくる。 色調もダークチェリーレッドが強い。しかし、色調は真上から見ると底が見えないが、少し傾けて光を入れてあげると、想像よりも強く鮮やかになり、香りの印象よりも透明感が強く感じられる。 エチケットがわかっている上で評価するのは卑怯だが、香りにフレッシュな果実に添えて明らかにローストした樽を添えてある印象が強く感じられる。それでも、スワリングしたあとにサッとグラスを差し出されると、私は少し青さをもった、若いメルロと間違うような肉厚さも感じられる。 香りの印象とは違って、フレッシュな仄かな甘みと、爽やかな酸がリードし、かけるけるかと思えば、前途のローストした風味が身体を引っ張るように重心を無理やり下げてくる。ジェットコースターに乗っているような楽しさがあるワイン。 それでも価格を考えれば、同価格帯よりも一歩出ている印象は強く感じる。 天候は問わず、できれば時間に余裕のある時。グラスであれば人数を問わずとも。 若いシェーブル、エスカベッシュ、蕎麦ぼうろ。

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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