Boedecker Cellars Stewart Pinot Noir写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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LLLLL

REVIEWS

ワインBoedecker Cellars Stewart Pinot Noir(2012)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2018-08-07
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所目白・田中屋
購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーターフィラディス

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2012 ボーデッカー・セラーズ ピノ・ノワール スチュワート ウィラメット・ヴァレー オレゴン/USA このワイナリーはステュワート・ボーデッカーとアシーナ・ パーパス夫妻によってウィラメット・ヴァレーに設立され、2003年からワインづくりを始めた比較的新しいワイナリーです。 ピノ・ノワールに特化し、オレゴンのテロワールを反映したワインづくりを追求した彼らの理想が、夫婦それぞれの名を冠したふたつのキュヴェに結実しています。 インポーターの資料によれば、「ステュワートは火山性土壌の畑を軸とし、赤系果実主体のピュアでアロマティックなピノ・ノワールを、一方のアシーナは海洋性の堆積土壌を軸とし、黒系果実主体のどっしりとしたストラクチャーのあるピノ・ノワールを追求した」とあります。 妻の名のアシーナは、2012年産のものを何本かいただきましたが、実に素晴らしいワインでした。 あまりに素晴らしいので、同じ年のステュワートとの比較試飲をしたくて散々探しましたが、その時はどうしても見つからず、今回、かなり時間差はありますが、ようやく実現することとなりました(苦笑) アシーナは、適切な例えかどうか分かりませんが、ブルゴーニュでいえばヴォーヌ・ロマネのような力強さと官能性を持ったワイン。花でいえば深い紫の薔薇のようなエレガントさを感じます。 一方、こちらのステュワートは、同じ年のワインですが、かなり趣が違います。ブルゴーニュでいえばポマールみたいといえば良いでしょうか? 外観は良く似ていますが、こちらのほうが少し黒のトーンが弱く、明るい印象のルビーですね。 グラスからは、ハイビスカスのような南方の華やかな赤い花の香り、サワーチェリーやレッドカラント、ラズベリー的な赤い果実の香り、そして、クローブやレッドペッパーを連想するスパイス香を感じます。 さらに黒い土やタール、ヨード、ピートのような、金属や鉱物ではない柔らかなミネラル感のある香りも。 口に含むと、エレガントな旨味をまとった素晴らしくジューシーな果実のエッセンスを意識する味わい。実に美味しいです♪ とてもイキイキした強い酸、舌をピリピリ刺激するスパイシーな辛味⁉︎ やや硬さを感じるミネラルの存在感が強く、全体の味わいとしてはアシーナよりドライに感じます。 アシーナの味わいは、口の中で拡散して舌や口蓋の輪郭が蕩けて曖昧になっていくような感覚がありましたが、このステュワートの場合は、収斂して、感覚器官の境界やワインの存在感がクッキリ際立つような真逆の性質を持っているように思います。 同じ年の同じ生産者の同じ品種のワインでありながら、なんとも対照的な味わいに驚きます(*_*) これだからワインは面白い! このワインのお供はブラッド・メルドーの『アフター・バッハ』にしてみました。 バッハの平均律から取られたメロディを基にしたメルドーのオリジナルの即興演奏的変奏曲がバッハの曲を交互に挟む形式で構成されたソロピアノアルバムです。 残響感の強い音の響きがリヒテルの平均律の録音にそっくりで、かつバッハのパートの演奏もリヒテルに良く似ています。あの作品集を強烈に意識した録音であることは間違いなさそうですが、そんなことは抜きにして、これは本当に素晴らしい演奏&録音です。 今の時代にバッハが生きていれば、ジャズにハマってこんな録音を残すんじゃないか? そんな妄想にとらわれてしまいますが、そういう意味では、これは「アフター・バッハ」じゃなくて「バッハ・ナウ」が正しいタイトルですね(笑)

iri2618 STOP WARS

L

オレゴンのピノは海洋性堆積土壌と火山性土壌のどちらなのか確認しておくと良いのですねφ(..)

ina☆

L

ina☆さん 火山性土壌のワインって何か特別に書かれているわけではありませんから、探すの大変ですよ(笑) たまたま飲んだワインを調べてみたら…ということはあるかもしれません。価格帯がさらに上になりますが、単独畑ものなら、予め火山性土壌のワインを探すことができますね。火山性土壌のワインを試すなら、シチリアのエトナのワインやギリシャのサントリーニ島などのワインが、比較的探しやすいですね。ピート香のようなスモーキーさを感じたり、塩っぱかったり、メリハリの効いた香りや味わいのワインが多いような気がします。このステュワートもすごくピーティですよ☆

iri2618 STOP WARS

L

オレピノがお安いですよー! 田中屋さん、 そーですそーです! 先日の虎ノ門飲みで、 iriさんが田中屋さんに良く行かれているという話になり、 「私、スニーカー履いてリュック背負って行きたいんです!」 って言ったら、 「送ればイイぢゃない…」 ってマサさんに言われちゃいました(๑°艸°๑)

toranosuke★

L

1ヶ月〜2ヶ月に1回ペースです。それ以上行くと確実に破産します(*_*) ちなみに、私は片手に持てるだけしか買いません(苦笑) ブルピノもカリピノもNZピノも安いですよ(笑) 今度、ご一緒しましょうか?

iri2618 STOP WARS

L

詳しいご説明ありがとうございます! エトナロッソは好きなので火山性土壌はなんとなく分かります!(^^) 海洋性堆積土壌はあまり聞いたことがないので興味があります。 オレゴンの特徴的な土壌なのかなと(゜ロ゜

ina☆

L

なるほど。昨年に持参して頂きinaさんとも一緒に飲んだ同じ2012年のアシーナはたしかにエレガントなブルゴーニュ的な感じでしたからね! 同じ12でもスチュワートは火山性でポマールぼい味わいで差がありそうで面白そうです(^-^)

YD

L

ina☆さん 返信が遅くなりスミマセンm(_ _)m 「海洋性堆積土壌」をググると真っ先にオレゴンが出てきますね! かの地では「ウィラケンジー」と呼ばれ、「ジョリー」と呼ばれる火山性土壌と並んで、オレゴンのワインを特徴付けるふたつの土壌と説明されています。 ただ、カリフォルニアの土壌の特徴を調べても、同じように海洋性堆積土壌と火山性土壌のふたつが出てきますので、米西海岸に共通の特徴なのかもしれません(*_*) ただ、そもそも土壌の成り立ちって、大別すると海洋性(もしくは巨大湖沼)の堆積土壌か火山性土壌、そして河川の氾濫による沖積土壌ぐらいしか主だったものはないような気がしします。 例えば、シャブリのキンメリジャン土壌も海洋性の堆積土壌に分類されるのでは? てすれば、ユニークなものであっても、オレゴンだけってことはないですね? どなたか詳しい方に正解を聞いてみたいですねー(苦笑)

iri2618 STOP WARS

L

YDさん 夫婦で同じ品種のワイン作っててこんなに違うとは驚きです。YDさんもぜひ飲み較べてみてください!

iri2618 STOP WARS

L

是非お願い致します(人´Д`*).+゚.

toranosuke★

L

toranosukeさん スニーカーとリュック姿でお会いしましょう٩( ᐛ )و

iri2618 STOP WARS

iri2618 STOP WARS
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