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2.5
2017 ザ・サディ・ファミリー・ワインズ コカーブーン シトラスダル・マウンテン スワートランド ウェスタン・ケープ/南アフリカ 6/21・ゆーもさんだよ!全員酒豪‼︎ ランチ会@ダ・マサ・その2 ゆーも&hiroさんご夫妻の、交流戦応援遠征に合わせてのワイン会。お久しぶり!のmery Lさんとしんしんさん、お会いしたばかりのぺんぺんさんとbacchanaleさん、そして、ダ・マサ初登場のaiaisarusaruさんに、私とマサさんを加えた、計9名のランチワイン会でした。 2本目から白ワインのゾーン。最初のワインは、ぺんぺんさんから南アのセミヨン。 セミヨンとひと口で言ってしまいましたが、セミヨン・ブラン 75%とセミヨン・グリ 25%のブレンドだそうです(苦笑) いや、セミヨン・グリ…? おそらく初めての体験です。 このワイン、いろいろマニアックなスペックを持っていますが、中身はそれ以上にシリアスというか、ヤバいですね⁉︎ 凄いとか美味しいと言っても間違いではない気もしますが、人の目を逸らさせない、強い求心力のある味わいで、「ヤバい」という言葉が最も適切な気がします。 外観は、非常に密度感のあるプラチナゴールド。 透明度が高く、輝きがありますが、その光はグラスの内側に向かっている印象です。 香りは、初めのうちはかなり閉じていて、果実感よりは、硬質なミネラルや木質系のニュアンスをより強く感じる印象。 しかし開くにつれて、青い柑橘、ライムストーン、チョーク、蜜蝋、黄色い花、花梨、未熟な硬い洋梨、フレッシュハーブ、レモンピール…香りを取りにいく度に、それぞれ異なる、実に多彩な表情を拾ってくる感じです。 では、複雑な香りなのか? と問われると、答えは「否」で、都度都度に感じる香りは、実はシンプルなんですよ! 嗅ぐ度に香りが変わる、カメレオンのような多面的な香りで、そのバリエーションが半端ないんです︎‼︎ 口に含むと、少しオイリーな質感で、とても「張力」が強く、舌を押し返すような稠密なテクスチャを感じます。 かなり内向的で、開くのに多少の時間を要しますが、非常に純度の高い「旨み」が漲るような、緊張感のある味わい。 私は、ドライなタイプのセミヨンを飲む度に、トニックウォーターの風味や質感を思い出すのですが、このワインにもその片鱗は感じられます。 そして、このワイン、アフターに独特の上品な苦味があって、とても印象的な余韻へと続きます。 この苦味が、この日のふた皿目のお料理、「鮎のコンフィ、キュウリのサルサヴェルデ」とモーレツに合いました♡♡♡ セミヨン独特の青い風味はヴェルデソースにバッチリですし、鮎のワタが後口の苦味とこの上なくマリアージュしています。 まるで、事前にワインを試飲してからお料理をつくったような、完璧なペアリング。 こちらのシェフには、本当にいつも驚かされてばかりです(笑) ワインに話を戻すと、このコカーブーンは、個性的でモーレツに美味しくて、そしてクセになりそうなヤバい白ワインを探している方に、文句なしにオススメです♪ この日のワインは、全てが普通のワイン会ならメインを張るようなスペシャルなものばかりでしたが、その中でも、ひと際、存在感が傑出していたワインだと思いました。 ワイン名の「コカーブーン/ Kokerboom」は、畑の近くに自生している南アフリカ固有種のアロエの樹にちなんだものだそうです。 個人的には、ちょっと「不思議ちゃん」的な命名じゃないか? と思うのですが、皆さんは、どう思われますか? ぺんぺんさん、ヤバ過ぎる南アのセミヨン、感動しました! ご馳走様✨
iri2618 STOP WARS
これはヤバいワインでした!! 感動しました(*^ー゚)✨
DaMasa
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2017 ザ・サディ・ファミリー・ワインズ コカーブーン シトラスダル・マウンテン スワートランド ウェスタン・ケープ/南アフリカ 6/21・ゆーもさんだよ!全員酒豪‼︎ ランチ会@ダ・マサ・その2 ゆーも&hiroさんご夫妻の、交流戦応援遠征に合わせてのワイン会。お久しぶり!のmery Lさんとしんしんさん、お会いしたばかりのぺんぺんさんとbacchanaleさん、そして、ダ・マサ初登場のaiaisarusaruさんに、私とマサさんを加えた、計9名のランチワイン会でした。 2本目から白ワインのゾーン。最初のワインは、ぺんぺんさんから南アのセミヨン。 セミヨンとひと口で言ってしまいましたが、セミヨン・ブラン 75%とセミヨン・グリ 25%のブレンドだそうです(苦笑) いや、セミヨン・グリ…? おそらく初めての体験です。 このワイン、いろいろマニアックなスペックを持っていますが、中身はそれ以上にシリアスというか、ヤバいですね⁉︎ 凄いとか美味しいと言っても間違いではない気もしますが、人の目を逸らさせない、強い求心力のある味わいで、「ヤバい」という言葉が最も適切な気がします。 外観は、非常に密度感のあるプラチナゴールド。 透明度が高く、輝きがありますが、その光はグラスの内側に向かっている印象です。 香りは、初めのうちはかなり閉じていて、果実感よりは、硬質なミネラルや木質系のニュアンスをより強く感じる印象。 しかし開くにつれて、青い柑橘、ライムストーン、チョーク、蜜蝋、黄色い花、花梨、未熟な硬い洋梨、フレッシュハーブ、レモンピール…香りを取りにいく度に、それぞれ異なる、実に多彩な表情を拾ってくる感じです。 では、複雑な香りなのか? と問われると、答えは「否」で、都度都度に感じる香りは、実はシンプルなんですよ! 嗅ぐ度に香りが変わる、カメレオンのような多面的な香りで、そのバリエーションが半端ないんです︎‼︎ 口に含むと、少しオイリーな質感で、とても「張力」が強く、舌を押し返すような稠密なテクスチャを感じます。 かなり内向的で、開くのに多少の時間を要しますが、非常に純度の高い「旨み」が漲るような、緊張感のある味わい。 私は、ドライなタイプのセミヨンを飲む度に、トニックウォーターの風味や質感を思い出すのですが、このワインにもその片鱗は感じられます。 そして、このワイン、アフターに独特の上品な苦味があって、とても印象的な余韻へと続きます。 この苦味が、この日のふた皿目のお料理、「鮎のコンフィ、キュウリのサルサヴェルデ」とモーレツに合いました♡♡♡ セミヨン独特の青い風味はヴェルデソースにバッチリですし、鮎のワタが後口の苦味とこの上なくマリアージュしています。 まるで、事前にワインを試飲してからお料理をつくったような、完璧なペアリング。 こちらのシェフには、本当にいつも驚かされてばかりです(笑) ワインに話を戻すと、このコカーブーンは、個性的でモーレツに美味しくて、そしてクセになりそうなヤバい白ワインを探している方に、文句なしにオススメです♪ この日のワインは、全てが普通のワイン会ならメインを張るようなスペシャルなものばかりでしたが、その中でも、ひと際、存在感が傑出していたワインだと思いました。 ワイン名の「コカーブーン/ Kokerboom」は、畑の近くに自生している南アフリカ固有種のアロエの樹にちなんだものだそうです。 個人的には、ちょっと「不思議ちゃん」的な命名じゃないか? と思うのですが、皆さんは、どう思われますか? ぺんぺんさん、ヤバ過ぎる南アのセミヨン、感動しました! ご馳走様✨
iri2618 STOP WARS