Casillero del Diablo Shiraz Reserva写真(ワイン) by HighField07

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LL

REVIEWS

ワインCasillero del Diablo Shiraz Reserva(2016)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2021-06-02
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    HighField07

    2016年産と2018年産の2つがあったので、比較の為に両方テイスティングしてみた。 たった2年分だが、味は果たして違うものなのだろうか? 【色味】 18年: 黒みの強い赤紫。グラスの縁から2〜3割程度は透けて見える。全体的に深い色だが透明感がある。 16年: 色味については18年と変わらないが、透明感はこちらが若干ぼんやりとしたように見える。特に縁の辺りがくすんで見えるような。 【香り】 18年: 第一印象ははっきりとしたカシスや赤いベリー。甘酸っぱさをよく感じる。もったりと少し重量がある香り。レモングラスのような清涼感のある香草の香りもある。 16年: むわっとした湿度のある感じ。ブラックベリー系。香り自体は落ち着いている。レモングラスの香りは感じず、何となく鉄っぽい印象(不快ではない)。 【飲み口】 18年: 柔らかい酸味だが切れ味がある。渋みは舌に感じる程度。 16年: 酸味があまり感じず、渋みは穏やかになったが、タンニン感の主張が出て、口全体が若干ざらつく印象に。 【味】 18年: 黒胡椒的な印象と、酸味はライム系に感じる。菊の花の印象も覚えた。 16年: 全体的に丸く穏やかになり、酸味は優しいクエン酸系、あまりスパイスのような印象は感じない。強いて花で例えるなら青い花のような、スミレ? 【比較してみて】 この価格帯のデイリーワインは、流通時期=飲み頃に計算しているらしく、新しい18年の方が全体的に印象がはっきりしていた(赤いベリーの香りや切れ味のある酸味など)。 一方、16年の方はたった2年の差とは言えもったりと重みを増して、全体的に丸く穏やかになっていた印象。特に酸味が消えていた点が面白い。 言い方を変えると、分かりやすい味わいの18年と、少し複雑味を増した16年で、たった2年の差だが自分のような素人でも味の差を感じられたのは興味深い発見。

    HighField07

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