Ch. Mercian Private Reserve 北信シャルドネ写真(ワイン) by Morishita

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REVIEWS

ワインCh. Mercian Private Reserve 北信シャルドネ(2009)
評価

4.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2014-04-29
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    Morishita

    ボリュームとみずみずしさを兼ね備えた和製シャルドネ 最近、日本ワインのレベルが目に見えて引き上がっている、とよく聞く。 小規模ワイナリーの丁寧で個性的な造りのワインを見つけるのも楽しみだが、このワイン、大規模に設備に投資して質の向上を試みている造りだけに、ワインのレベルの高さが分かり易く伝わってくる。 テイスティングすると・・・(2014年4月25日)。 色調のしっかりした、多少落ち着きを持ったイエロー。グラスをさらりと降りる脚(アルコール度数は12.5%とやや控えめ)。 落ち着いた樽の香ばしい芳香を伴った、リンゴの強い果実香。 やや樽の味が強く、あと味にもコーンの様な強い香ばしさが残るが、果実味のしっかりとしたみずみずしさも存在感あり。樽に負けていない。 昨年はかなりの本数、甲州品種を飲んだ。 やや細身で苦みを伴う、控えめだが芯のしっかりしたワインに、日本らしいワインの旨さを見つけた。 一方で最近、中央葡萄酒、ルバイヤートのシャルドネなど、日本のシャルドネの旨さには驚かされる。 やや樽が先行してしまうか、そうでないかの微妙な樽加減に調整され(時々、ちょっと強すぎかな、というものもある)、樽に負けない果実味のしっかりとした、ふっくらとした味わいのシャルドネと心地よいバランスを取っている。 このワインは、産地を伏せて、友人に供出したところ、皆口々に、フランス産では、と。 長野県は日本一の日照時間を誇る明野地区を有しており、このワインもたっぷりと陽に当たったボリュームを感じさせる。果実のボリューム、樽で時にボッテリとした印象のワインも見られるなか、このワインはボリュームと同時にみずみずしさも愉しめるのが、素敵なワイン。

    Morishita

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