Gutiérrez Colosia Fino Seco写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインGutiérrez Colosia Fino Seco
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2025-06-06
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所駒込・三木酒店
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーターモトックス

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

NV グティエレス・コロシア フィノ・セコ エル・プエルト・デ・サンタ・マリア カディス アンダルシア/スペイン 金曜日のワイン。 最近飲んだ、どのフィノと比べても柔らかくて、しなやかな旨みの強さ、ふくよかさを感じます。 まろやかで、塩味は控えめ。マンサニージャとは全然異なる味覚(笑) フィノを飲んでいて、初めて柑橘系の旨みを感じた♪ そして、柑橘の旨みを感じた瞬間、今まで控えめだと思っていた塩味が、やにわに強く感じられ始め、そうなると、もう強い塩味にしか思えないという、味覚の不可思議を感じました…。 いやあ、シェリーってヤツは ホントに面白いですね✨ ★先月に職場の引越しがあり、その際、1998年に参加したシャトー・マルゴーのバーティカルテイスティングの資料と生まれて初めて書いたワインのレビュー(原稿用紙に手書き・笑)が出てきました! 読みたい人、いますか? ★わが家に小さな(?)オリーブの樹がやってきました。当分は、ベランダで過ごしてもらう予定ですが、今年の夏もモーレツに暑そうですね…あの過酷な環境に適応できるでしょうか?

iri2618 STOP WARS

読みたいです! \(^_^) マルゴーのバーティカルと聞くと私は1999年の春に広尾でのマルゴーのバーティカルに参加しまして、故ポンタリエさんからマルゴーの焼印をした木板をいただいた思い出があるので、懐かしく思い出します(^_^)

chambertin89

読みたいです^ ^!

Eiki

chambertin89さん&Eikiさん リクエストありがとうございます♪ ご要望にお応えして、手書き原稿の文字起こしをコメント欄に貼り付けておきます。マルゴー89の写真の目処がついたら、独立したポストとしてvinicaに投稿しますので、それまでの期間限定コメントとして上げておきますね(笑)

iri2618 STOP WARS

「幸福とは何か?」と聞かれたら、あなえはどう答えるだろうか? 今から100年以上も前に、カール・ マルクスの相棒として『共産党宣言』を著した、革命家にして思想家の、フリードリッヒ・エンゲルスは、この質問に対し、実に簡潔な回答を用意した。 それは、「シャトー・マルゴー1848年」というものだった。くどいようだが、100年以上前の話である。 それから1世紀の星霜を経た、1998年4月某日、極東の島国で〝失楽園ワイン〟として、知らぬ者のいないポピュラリティを獲得したシャトー・マルゴーの「垂直試飲会(ヴァーティカルテイスティング)」が開催された。 〝垂直試飲〟とは、同一銘柄のワインを、複数の収穫年(ヴィンテージ)にわたって比較試飲するもので、今回は、近年では最高といわれる1995年から始まり、以後、'94、'93、'89、'85、'83、'78年と遡る、計8ヴィンテージが対象となった。 主催者によれば、100人の定員に対して約三千人の応募があり、わずか15分で満席となってしまったそうだ。 当日、会場となった帝国ホテルの「桜の間」に集うことのできた100人は、極めて強運な人達といえるだろう。 さて、肝心のワインの話である。 シャトーの総支配人であるポール・ポンタリエ氏による的確なコメントに合わせて、各ヴィンテージ約40ccずつ供されるシャトー・マルゴーは、そのどれもが、ヴィンテージによるまったく異なった特徴を持ちながら、〝シャトー・マルゴー的〟としか形容しようのない、際立った個性を共有していた。 例えば赤いバラや黒い果実、枯れ葉や葉巻、ビターチョコレートの香りであったり、力強くしなやかな筋肉と逞しい骨格、豊かさと滑らかさのハーモニー…ひと言で言えば、〝フィネス〟のあるワイン。 ポンタリエ氏は、それを「日本庭園のように、どこかが突出してしているのではない〝伝統に基づく調和〟と呼んでいたが、要するにバランスの怪物のようなワインなのだ。 そして、その中の白眉、ハイライトといえたのは、4番目に供された’89年である。 それは、異様な光景だったに違いない。 100人のワイングラスを持った集団が、ひと口のワインをくちに含むやいなや、それ以降の数分間(おそらく5〜6分)、誰ひとりとして身動きもできず、しわぶきひとつなく、完全な沈黙を守り続けたのだから。 身動きできなかったのには理由がある。 それは、この'89年のシャトー・マルゴーが、身体の隅々、爪の先から髪の毛一本一本、細胞のひとつひとつに至るまで染み込んでいき、瞬時にして、文字通りの意味で、「総毛立つ感覚」を飲み手に味わせてしまったからだ。 身体中の細胞がざわめいている。あらゆる感覚が拡張され、自分の身体が自分でないような至上の陶酔、トリップ感。ワインとは、かくもエロティックな液体だったのか! この甘美なかぐわしさを身体の外に出すのが惜しい。 だから、口を開くな、鼻を閉じろ。呼吸すら邪魔だ! このまま余韻に浸り、身を委ねること以外に何を望む⁉︎ これが沈黙の動機だ。 この体験を共有した、この日の100人なら、冒頭の問いに、きっとこう答えるに違いない。 「真の幸福とは、シャトー・マルゴー1989年である」と。 ただ、惜しむらくは、その価格だ。 2年前なら、1万円前後で手に入れることも可能だった、’89年のシャトー・マルゴーは、現在では1本8万円を下ることはない。 幸福とは、私たちのすぐ目の前にありながら、決して触れることのできない「青い鳥」のようなものなのかもしれない。

iri2618 STOP WARS

拝読しました! アリゴテうございます(^_^) 私の参加した時も78から95まででしたが、確か93、94はなくて、82があり、パヴィヨン・ルージュも85、95の飲み比べが出来たり、少しアイテムも違いますね。 拝読してVINICAを始めるずっと前でもレビューにその方の個性は現れるものだなと思いました(^_^) 私もマルゴーのバーチカルは昔、掲示板に投稿しましたが、書いてるスタイルは今と似ていましたし(笑)

chambertin89

chambertin89さん お読みいただき、アリゴテうございます♪ この時のCh.マルゴーの89がいまだに生涯ベストワインです!あまりの感動に、その日の内に職場で原稿用紙に書き殴った文章でした。それから20年ぐらい経った2016年から、vinicaでワインのレビューを書くようになるとは、その時は想像すらできなかったですね…

iri2618 STOP WARS

ありがとうございます!生涯ベストとのワインとの邂逅話はいつ聞いても楽しいです。時間の止まる瞬間の感覚をまた味わいたくてワインを飲み続けている、のかもしれないですね!?

Eiki

Eikiさん お読みいただき、ありがとうございました♪ ホントにそれ!です。この時は、100人全員が金縛りに遭いましたので、なおさら強烈に感じますね‼︎ あの感覚、また体験したいです✨

iri2618 STOP WARS

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