Cascina Ghercina Piemonte Barbera Passito写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

Like!:67

LLLLLL

REVIEWS

ワインCascina Ghercina Piemonte Barbera Passito(2020)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2024-06-09
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所マイワインクラブ
購入単位ボトル
価格帯1,500円 ~ 1,999円
価格
インポーターベルーナ

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

バルベーラ祭り!:その180 2020 カッシーナ・ゲルチーナ アパッシメント ピエモンテ・バルベーラ パッシート ピエモンテ/イタリア 日曜日のワイン。 かなり久しぶりの、バルベーラのアパッシメント。 アパッシメント/appassimentoは、収穫したぶどうを数ヶ月ほど陰干しして水分を抜き、果汁を凝縮させて糖度を高めるテクニックですね。 アパッシメントによって得られた、半ばレーズン状になったぶどうからつくられたワインがパッシート/passitoです。 陰干しによって高まった糖分を、ある程度残せば甘口のワインに、また残さずに発酵させてしまえば辛口のワインになります。 今回のワインは、完全発酵に近い印象を受ける、極々辛口の仕上がり。 外観は、やや黒みを帯びた明るいガーネット。濃いのに透明感のある不思議な色調です。 香りは…実は、あまりバルベーラっぽさがありません⁉︎ バルベーラといえば、スミレの花や瑞々しいブラックチェリーの香りが特徴的ですが、このアパッシメントは、花の香りはあまり感じられず、あるとすれば、微かに芍薬のような雰囲気で、果実香はブラックベリー的です。 ややスパイシーさが目立ち、プルーンやレーズンのようなドライフルーツの乾いたニュアンスとアルコール感の強さが鼻を刺激します。 そして、私がバルベーラに求めたい、柔らかな金属のようなメタリックなニュアンスはあまり感じられません。 ただ、それらの「違い」は、ネガティブな意味ではなく、一般的なバルベーラのワインとは、ジャンルやカテゴリーの違いを感じるということ。 有り体にいえば、バルベーラのワインというよりは、同じパッシートによるアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラに近い印象ですかね? 口に含むと、非常にドライで、乾いた旨みと少し鋭い感じの酸が舌と口蓋を収斂させます。 美味しいですが、ジューシーさはあまりなく、とてもソリッドで強度の高いワインだと思います。 「優しい」とか「チャーミング」という表現の対極に近いところに、軸足を置く味わいではないでしょうか? 味わいにおいても、酸の強さを除いて、私が慣れ親しんでいるバルベーラの味わいとは、かなり違うような気がします…。 税込みで2000円そこそこの価格のワインにしては、品質そのもののレベルは高く、いわゆるコスパの良いワインなのでしょうが、「バルベーラらしさ」を求める、私のようなヘソ曲がりには、最後まで戸惑いが拭いきれません(苦笑) ところで、バルベーラのアパッシメント&パッシートを名乗るワイン(正式にワイン名に採用したワイン)をいただくのは、これが3回目になります。 その中では、7年ほど前に飲んだ、リコッサの「ピエモンテ・バルベーラ・アパッシメント」によく似ているような気がするんですが、その時のレビューを見てみたら、外観、香り、味わいに共通する評価として「濃さはあるがフラット」という記述を発見! このワインにも、そんなところがあるなぁ…、いや、本当にその通りで、今回のレビューで上手く表現できなかったのがまさにこの感じです♪ 思わず過去の自分をホメてあげたくなりました(爆笑)

iri2618 STOP WARS

iri2618 STOP WARS
iri2618 STOP WARS

OTHER POSTS

  • L
  • L
  • L
  • L
  • L
  • L