京都プチオフ会2 YDさん持ち込みの日本のカベフラ。 ボルドーっぽい土とか木とかの香り。カブトムシ(悪い表現で使われることがあるみたいですが個人的には良い意味ですw)。日本ワインによく感じる樹液っぽい甘味。この甘味はオーバーなものが多いんだけどこれは丁度良かった。 甘味の調整も良い感じなんだけどやっぱりボルドーと同じではない。洗練された感じが無いのかな。やっぱり日本もニューワールドってことか。 舌触りは軽い。全体的にエレガントで大人しめ。日本の良さが出てる。 カベフラらしいキレはあるけどやや弱め。 甲斐 水捌けの良い砂。→やっぱり凝縮感は弱いし、水捌けの良さは特にわからない。一般に砂は水捌け悪い方のはずだが。 5-6年たってから出荷。→この値段で日本ワインでこれをやってくれるのが良いですね。待ちすぎると弱さが出てきちゃうと思うから期間も丁度良いかと。 日本ってカベフラが結構多い、というよりあまりブレンドされずに出荷されてるのかな？？これを飲んだ感じだと、香りが独特なのとスパイス感が弱くてブレンドに適さないのかなーと思った。それとも純粋なメルローを作りたいのか。

hamuito

そうそう、ボルドーのカベルネフランとはまったく別物として持参しましたので。 日本らしい素朴で繊細な味わいかと（悪く言うと軽い） これの上のキュベの尾白（お値段は500円高いだけ）の方がもう少し深みはあるかも。 ただどちらにせよ、じっくり静かに飲むようなワインやからワイン会にはあまり向いてないかな。自分が飲みたかったんで、それでよしですが！笑 あとこのワイナリーも最初は色々葡萄作ってたけど最後は赤はカベルネフランになったみたい。 日本で今のとこカベルネソーヴィニヨンは難しいけど、フランなら良いワインができるんかも。

YD

まあ独特なタイプなんでワイン会でも面白いと思いますよ！他が濃いと厳しいですが。薄いワインを楽しむ会とか(笑)大阪でやったら楽しそうw 日本はまだまだ実験段階ですね。一つでも抜群の品質の物ができると、こうやってフランにたどり着いたワイナリーが主要品種での勝負からの逃げじゃないことになって良いと思うのですがね。

hamuito