ヴィーノハヤシのワインプラネットより入手。 一回目2本目。 セントラルオタゴのピノノワールです。 ピノにしては非常に濃いルビー色で、成熟度の高さが伺えます。 香りは濃いベリーの香り、官能の花の香り、樽由来のスパイスの香りとツンとアルコールを感じます。若いですが、うまく樽香が馴染んでいていい感じです。 一口。 おぉ、力強いエレガンスですね。 芯のある味で、まさに温暖産地のエレガントタイプのワインです。飲むとより香りの細やかな表情が見えてきて面白いですね。ハーブの香りや、ぱちっとしたスパイスの香りも感じられるようになりました。 ボリューム感が強く感じられますが、口当たりは優しく気持ちが良いです。アルコール度数は14.5。 ニュージーランドのピノノワールはジューシーな印象でしたが、こういうどすこい系の味も表現できるんですね。面白いです。 資料をみると、いままで僕が感じていたジューシー系はマールボロのものが多かったのかもしれませんね。 勉強になりました。

Brook