Ch. Bonalgue写真(ワイン) by ひつじ、

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REVIEWS

ワインCh. Bonalgue(1989)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2020-09-27
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購入単位ボトル
価格帯10,000円 ~ 29,999円
価格
インポーターピーロート

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ひつじ、

■テイスティングノート ○アロマ 熟したブルーベリー、ヴァイオレット、土の下 ○ブーケ 牧草、ケチャップ、シナモン、ココナッツ ○味わい 抜栓したては強烈な牧場の香りでとても飲めないが、軽くデキャンタージュし一晩落ち着かせると、一変。 大変滋味深く、熟したブルーベリーやヴァイオレット、牧草などメルローの熟成香と余韻にはハッカのようなヒントを感じる。30年ものにしてはフレッシュ感も残り、色調もエッジにはやや艶が残っていてギリ飲み頃。 ○土壌と栽培 土壌:砂利と粘土質、砂の混合土壌で、砂礫と鉄や腐食の集積層からなる心土で構成されます。この土壌は俗に「クラス・ド・フェール(鉄分を多く含む地層)」と呼ばれるポムロール独特のもので、 温かく早熟型のテロワールで葡萄は見事な成熟を見せます 畑:9.41ha所有 セパージュ:ME95%/CF5% 樹齢:平均25年 栽培:リュットリゾネ(伝統的な機械耕作で除草) 収穫:全て手摘み選別 醸造:除梗し2度の選果を行い小区画ごとに醸造、1か月をかけ、ルモンタージュ、ピジャージュ、デレスタージュなどを併用し、十分な果実味を抽出 発酵:ステンレスと樽に分けMLF発酵 熟成:フランス産の目の細かい良質なオーク樽で18か月間熟成(新樽50%) アルコール:13.5% ■シャトーについて リブルヌの街の北方にあたるAOCポムロールの地、「グラーブ・ド・ボナルグ」では、フランス革命時代よりワイン造りが行われてきました。現在、ネゴシアンを兼業するブーロット家が所有し、約9haの葡萄畑に主にメルロー種の葡萄が植えられています。一家が大切にしているのは「畑に忠実である」ということ。 完熟度の高い葡萄を用いることで生まれるメルローのシルキーな舌触り、新鮮味と力強さ、アロマの広がり、タンニンの骨格といった葡萄の持ち味を引き出すことです。教条や固定観念を持ち出すのではなく、収穫した区画のタイプに常時対応しながら、原料の良さを最大限引き出す方法を常に考えます。セカンドワインとして「Beausejour de Bonalgue」を持ちます。 長い歴史を持つこのシャトーは、1815年にラビオン家によって建設され、当時は「Clos Bonalgue」としてワインを生産していましたが、1926年にブーロット家の所有となり、1969年に現在の「Chateau Bonalgue」に名称変更されました。 ボナルグの名前は、テロワール名の「Grave de Bonalgue」がその由来です。ナポレオン軍の大尉や、第一次大戦前の時期にここで幸せな生活を送った少女など、このシャトーで過ごした人達の多くの物語が残されています。「幸せな日々を見守ってくれた、この愛するボナルグの想い出を皆さんに書き残します。庭のレバノン杉の木陰には、人々とワインの魂を揺さぶる不思議な力が潜んでいます…」と書かれた少女による手記は、長い歴史の中でシャトーとそのワインが愛されてきたことを物語ります。

ひつじ、

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