1958年、ピエモンテ州、サント・ステファノ・ベルボでスパークリング・ワインとスティル・ワインの工場として、4人のサンテロ兄弟によって設立された。栽培からボトリングまでの過程において、近代的な設備と昔かたぎの実直な姿勢でワイン造りを行っている。1977年には18,000平米以上の敷地に最新の設備を備えた醸造所とセラーを建設し、5つの自社畑だけでなく300軒もの栽培者より購入したブドウを醸造できるようになった。ワイナリーはスパークリング・ワインの原料ブドウとなるモスカートの栽培地域の中心部にあり、栽培農家と信頼関係を育むことで、長年高品質なブドウを得ることができている。世界のワイン市場のニーズを掴むことで大きな成長を遂げ、日本でも品質と価格のバランスが良いワインであると認知されている。