Poderi Aldo Conterno Barolo Romirasco
ポデーリ・アルド・コンテルノ バローロ ロミラスコ

こちらも素晴らしいバローロ、完全に開いてました。美味しいですね。

「淡路島 通ふ千鳥の 鳴く声に 幾夜寝覚めぬ 須磨の関守 」 ｰ 源 兼 昌 ｰ ・節分 前日

Barolo Romirasco Aldo Conterno 2011 ホテルオークラ ワインアカデミー、マスタークラス ピエモンテ編の最後を締めくくるのは、コンテルノのバローロ 単一畑のロミラスコ。とても香水のような華やかな香りです。イタリアワインらしい、ちょつとインキーな香りもしますが、ミントっぽい感じもあり。 滑らかで美味しかったです。 ほかの単一畑と、最高峰のグランブッシアもいただいてみたい！と思って調べたら、グランブッシアかなりのお値段ですー。 本日のチーズは、黒ぶどうのまぶされた酔っ払いチーズ、Occelli al BaroloとRobiola 3 Latti。 ロビオラが山羊がはいっているわりには、クリーミーで濃厚で美味しかったです。3の意味は、牛、山羊、羊の3種のミルクから作っているからとか。

2006年ヴィンテージ、古酒好きの方々にはまだまだお子ちゃまでしょうが、僕にはこのくらいの落ち着きが具合が丁度良い。

今回の持ち寄りワイン会は、バローロ、バルバレスコがテーマ。 次の2つのワイン1本目はアルド・コンテルノ・バローロ・ロミラスコ2009年を。ジャコモ・コンテルノとは兄弟関係のアルド・コンテルノ。樹齢50年位のネッビオーロで作られるロミラスコ。 濃縮系のガーネットから放たれる強めのバニラ・オーク香。スパイスやタンニンもイタリアンらしく健在でヨーグルトらしい乳酸も凝縮果実のバランスを取っています。甘い果実味や樽香が強く、本来のネッビオーロのキャラクターが感じにくくなっていて、ニュー・ワールド系な面持ちです。もっと年月を必要としていますが、基本的キャラクーは今ひとつ好みではありませんでした。

93年バローロのマグナムボトル お客様から半分も頂いてしまいました 93は良年だそうで、貴重な一杯！ 大事に大事に頂きました、とても美味しかったです！

まだまだまだまだかたーーーいです！ この先が楽しみです。