今回の持ち寄りワイン会は、バローロ、バルバレスコがテーマ。 次の2つのワイン1本目はアルド・コンテルノ・バローロ・ロミラスコ2009年を。ジャコモ・コンテルノとは兄弟関係のアルド・コンテルノ。樹齢50年位のネッビオーロで作られるロミラスコ。 濃縮系のガーネットから放たれる強めのバニラ・オーク香。スパイスやタンニンもイタリアンらしく健在でヨーグルトらしい乳酸も凝縮果実のバランスを取っています。甘い果実味や樽香が強く、本来のネッビオーロのキャラクターが感じにくくなっていて、ニュー・ワールド系な面持ちです。もっと年月を必要としていますが、基本的キャラクーは今ひとつ好みではありませんでした。

Marcassin

最近、ネッビオーロは気になっている品種なので、Marcassinさんのアップは大変興味深いです(*´∀｀) (お高いのは買えませんが。。(^_^;))

ina☆

ina☆さま 早速ありがとうございます。私はブルゴーニュやピノ好きですが、ネッビオーロはそれに通じる良さがあり好きな品種でもあります。残りは又後ほどアップ致します。宜しくお願い致します。

Marcassin

ブルゴーニュと同じ単一品種で冷涼さの感じられる共通点や、ブルゴーニュの完全除梗と全房発酵といった作り方。 それに対するバローロボーイズのバリック系と大樽の古典派の作り方。 お互いに大きく2極化しているところなどに興味があります。 自分は物作りのエンジニアなので、作り方が気になってしまいます(^_^;)

ina☆

まだアルドコンテルノか生きていた時代のでございますね。 昔、この作り手のチカラやブッシアを頂いた時になんて超熟が必要な作り手なんだろうと思いました。 そして、小職も昨日はバローロを頂きました。 生産者は違いますが奇遇でございます。

vin-be 1.1

アルドコンテルノ高くてなかなか買えないワインですね～(^_^)。ニューワールド系ってコメントが気になります。うちにもバローロありますが心配になってきました(笑)

ひろゆき☆☆

ina☆さま 私も基本単一品種のワインで、特に気候や地域の特性で葡萄のキャラクターが出る物が好きです。 以前バローロは古典的なものはとてもタンニンが強く、大御所を除き少々ワインとしては飲みにくい物が多く、このままではやって行けないと言うところからバローロ・ボーイズが出て来た理由の一つでもありますが、今は古典的でも綺麗に作れる時代と言うところから、改めて古典派への回帰も多くなって来るのではないでしょうか。 色々なものが色々な作り方で造られていますが、確かにそのプロセスに色々な方々の想い入れを感じたりしますね。

Marcassin

vin-beさま ありがとうございます。 私もグランブッシア含め色々とアルド・コンテルノ頂いてみましたが、本当の飲み頃の物をいつか頂いてみたいと、毎回思いました。もちろん素晴らしい作り手ではありますが、自分が本当に好きな作り手とは、ブルゴーニュ同様ピンと来るものや、相性だと思いました。

Marcassin

ひろゆき☆☆さま ありがとうございます。 今回の持ち寄り会では、上手く古典派とボーイズ系とが半々で別れましたので、この短時間内でそのスタイルの違いを感じる事が出来ました。後は好みの問題だと思います。アルド・コンテルノお持ちでしたら、少々熟成させる方が宜しい様に思いますが、それはどれくらい？でしょうか。。。

Marcassin