味わい |
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香り |
ワイン名 | Pierre Mignon Cuvée Pure Zéro Dosage |
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生産地 | France > Champagne |
生産者 | |
品種 | Pinot Meunier (ピノ・ムニエ), Chardonnay (シャルドネ), Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2024/07/23
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
NV ピエール・ミニョン キュヴェ・ピュール ブリュット・ナチュール/ゼロ・ドザージュ ル・ブレイユ ヴァレ・ド・ラ・マルヌ シャンパーニュ/フランス 日曜日のワイン。 今年のツール・ド・フランスも、この日の個人タイム・トライアルで千秋楽。 優勝確実なポガチャルへの祝福の気持ちと、最終日を迎えた選手たちへの感謝、開催国フランスに対する敬意など、諸々の思いを込めて、ノン・ドゼ/Non Doseのシャンパーニュで乾杯することにしました。 ピエール・ミニョンのシャンパーニュをいただくのは初めてです♪ この生産者は、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのル・ブレイユに本拠地を置く家族経営のメゾン。 形態的にはネゴシアン・マニュピラン(NM)になりますが、コート・デ・ブランにも自社畑を所有していて、その中にはアヴィーズやシュイィ、クラマンなどのグランクリュ格付の畑も含まれているそうです。 「キュヴェ・ピュール/Cuvée Pure」は、ムニエ55%、シャルドネ35%、ピノ・ノワール10%からなるアサンブラージュのワイン。 何が「純粋/Pure」かというと、このワイン、澱引き(デゴルジュマン)の際に「門出のリキュール /Liqueur d'Expédition」を加えないブリュット・ナチュール/Brut Nature、つまりノン・ドザージュ/Non Dosageのシャンパーニュなのです。 ワインの外観は、微かに緑のトーンが差した淡いレモンイエロー。「淡い」と表現しましたが、決して薄い色味ではなく、奥行きとニュアンスのある色調です。 照りと輝きは申し分なく、密度感(厚み?)がある見た目。 泡立ちははきめ細かく勢いがありますがソフト、持続性はやや弱めといったところでしょうか? 香りは、青リンゴや赤りんごの蜜、ライムやレモンピール、シナモンのような茶色っぽいスパイスや濃厚なヴァニラ、蜂蜜、チョークなど、フレッシュで色彩豊かな印象。 ローストしたナッツの香ばしさや、しっかりと熟れた感じのイースティさも感じます。 しかしながら、複雑な香りの奥底に、ほんの微かに樟脳のようなお香のニュアンスがあり、厳密に言えば、極めて軽度のブショネ・ワイン? ただ、不快なレベルには到達しておらず、これは完全に許容範囲ですね…飲んでも美味しくいただけそうな気がします(笑) 口に含むと、とてもドライですが、まろやかで豊かなコクを感じるリッチな酒質。 柔らかな果実の旨みや、ぶどうの素性の良さを示す硬質なミネラル、上品でしなやかな酸の伸び! 後口に、少し余分な雑味や苦味を感じますが、やはり予想通り美味しいですね(苦笑) ただ、こういう「瑕疵」とも言えないような小さなキズが、今年のツールを振り返りながら飲むワインとして、むしろ極上のテイストとハマり具合を持たらしてくれるように思います。 今年は、BIG4といわれる優勝候補が揃って骨折やコロナなど、怪我明け&病み上がりで、全員「キズだらけ」という凄まじい状況だったからです。 加えて、パリ五輪開催のため、日程が変則になったり、最終週は山また山というコース設定、そして最終日を史上初めてパリ以外で、それも個人タイムトライアルで迎えるといった異例づくめの年でした。 そんな中、直前のジロ・デ・イタリアで圧勝したタデイ・ポガチャルが、グランツールの連戦、且つコロナ罹患直後にも関わらず、全21レースの内、6区間で勝利を挙げるという、驚異的な強さを見せた年だったのです。 ポガチャル推しの私としては、快哉を叫ばずにはいらない状況ではあるのですが、最大のライバル、ヨナス・ヴィンゲゴーが、万全な体調ではなかったことに、ほろ苦さを感じざるを得ません(>_<) 去年は、直前の手首の骨折から驚異的な回復を果たしたポガチャルを、ヨナスがボコるという展開でしたので、相身互いではありますが…。 ただ、自転車レースのファンとしては、全員が100%の状態での競い合いを見たいのですよ! ポガチャルについては、「勝ち過ぎ」ではないか? という批判もウジャウジャ湧いて出てきていますが、そもそも、彼らは「勝つ」ために全身全霊を捧げて競技しているわけですから、よほど「汚い」勝ち方でない限り、誰にも非難する権利はないと思います。 今年のポガチャルに関しては、そんな眉を顰(ひそ)めるような小汚い勝利はひとつもなく、全て開いた口が塞がらなくなるような、常識外れの美しくも凄まじい勝利ばかりでした。 本気で走れば、すべての区間を勝つんじゃないか?と思わされるような、圧倒的で絶対的な強さがありました。 そして、走る喜びを抑えきれず、ついつい駆け出してしまう子どものような純粋さが、ポガチャルには見受けられました。 ※以下、コメント欄に続くーー
2024/05/02
ピエール・ミニョンのキュヴェ・ピュール ブリュット・ナチュール NVをいただきました。 緑がかったイエローの外観。 広がりのある酵母や生クリームの香り。様々なハーブやレモンピール。シャンピーさもある。 酸味が強く、アフターまでどこまでも続くドライ感。グリーンさもありエグさもあるが、さりげないミネラリーな質感がある。 段々とベッコウ飴やバター感がでてくる。 何やら安売りしてたピエー・ルミニョン。 家飲みで試してみようと思いました。 何やら中黒やら句読点がVinicaで入力確定しずらいですね。
2018/10/27
桑名へ遠征。桑名で会がある時は必ず大好きな新味覚で0次会。時間が余ったので、友人のマンション、ワインバーKで0.5次会。パルミジャーノレッジャーノつまみながら泡を一本。このチーズが乗ってる器、ベルエポックのボトルをつぷしたもの。これ欲しいねぇ。
2017/05/01
黒葡萄の強烈な香り。 ゼロドサージュでも葡萄の甘味が充分感じられ、熟成した濃厚な味わい。翌日飲んでも味がへたらない。CP高し
2015/05/17
久々のシャンパーニュ! なにこれ!!! いつもの泡と、違う。。
2015/05/18
2014/10/24
2013/08/11