味わい |
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香り |
ワイン名 | Pierre Cros Les Mal Aimés |
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生産地 | France > Languedoc-Roussillon > Languedoc > Minervois |
生産者 | |
品種 | Alicante (アリカンテ), Carignan (カリニャン), Aramon (アラモン), Picpoul Noir (ピクプール・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2015/02/24
(2010)
ん〜(−_−;)残念(^◇^;)飲み頃過ぎたかな(^◇^;)フランスで、認定されてない、葡萄のセパージュで造ったワイン^o^はみだし者て意味らしいです^o^香りが独特なのかなぁ?先に、アルコールの匂いが来てその後葡萄の匂いだ!ノドに尖る刺激で、クセになる人は、なりそうです(^O^)自分には、申し訳ないけど合わなかった(−_−;)
2015/01/18
(2010)
毎月第3土曜の夕方、自宅から徒歩3分以内の場所(スペース)で、長年の付き合いになるプロのジャズ・ギタリストをリーダーとするライヴが催されている。出演者全員、六本木等で活躍するプロのミュージシャン。そのライヴが毎月2セット(2ステージ)楽しめて、入場料(ライヴ店でいうミュージック・チャージ)が何と千円。しかも、缶ビールやペットボトル付き。更には、ワインの持ち込みOK(無料)。 まるで、私の為に用意されたジャズ・ライヴの機会なのである。 夕方5時半からの開演で、終演も20時時前なので、気分がノッたら他のライヴへのハシゴもアリ。 昨年の3月に今の住まいに転居して以来、この第3土曜の夕方以降は可能な限り、仕事のスケジュールは入れないようにしている。 今回の出演構成は、ギター、ウッドベース、パーカッション。 そして、女性ヴォーカル1名。 12月の回はクリスマス直前ということで、女性ヴォーカル3人や管楽器を含む大人数で華やかなものだった。それはそれで楽しかったが、ギター・トリオ+ヴォーカルという編成は各々の音や歌とじっくりと向き合うにはもってこい。 余韻が残る、味わい深いライヴだった。 さて、自宅ストックの赤ワインの中から今回チョイスしたのは、大晦日に恵比寿ガーデンプレイスの『PARTY』で2本購入し、その内の1本を元日の夜、つまりは今年の初飲みにした、ミネルヴォア地区(南仏)の変わり種。 詳細は元日付けの投稿を参照していただきたいが、「嫌われ者」の意を持つ、注目されなくなった土着品種及びその古木によるこの混醸ワインはこれまでに 出遭ったことのない味わいで、「面白い」ということ以外表現する言葉を持たなかった。 決して安っぽいものではなく、古木が与える「深み」もあるにもかかわらず万人受けするものではない気がした。 2本目となる今回は新たな発見があった。 「嫌われ者」の中にある優しさとも言える甘味を確かに感じた。 そして、数分経てから伝わってくるピリッとした舌の感覚。 今回、ジャズ・ライヴのお供にしたのだが、会場は椅子を配列しただけの客席なので、ボトルもグラス(持参)も床に置いて楽しむことになる(12月の時は壁際に配したテーブルを利用することが出来た)。 ジャズ・ライヴの場合、拍手するのは演奏が終わった時だけではなく、各々のソロが毎にするのも習わし。何度も足許からグラスを手にしたり戻したりは何だか見た目も落ちつかないし、体で自由に反応していたいので、1曲終わる毎にグラスを手に取り、MCの間に何口か味わい、継ぎの曲が始まると床に置いて、今在るジャズに集中するという飲み方を選んだ。 それが良かった。 ワインを飲む感覚をあけることにより、数分後の舌の「ピリッ」が感じられたのである。元日のように、間隔を持たずに口に含んでいたなら体感出来ない類いのものだった。 この「嫌われ者」、何だか奥深い。 噛めば噛む程の感。 2本のまとめ買いをして正解だった。 人間の付き合い同様に初対面の印象だけで判断(処理)してはいけないなぁ、と思った。 やはり、長年の付き合いであるヴォーカル嬢にも(いつものように)少し味わってもらった。 初めに簡単にこのワインのことを紹介してから口にしてもらったが、味わいに頷きながら「人間との付き合いもそうですよね」と彼女も感じてくれた。ワイン名から、彼女のレパートリーでもある“デスペラード(ならず者)”を連想したという彼女。私もこのワイン名を目にした時にやはり重なったから、何だかおかしかった。 四分の一程残し、持ち帰る。 厚切りのハムにでも合わせてみたい。 終演後、身支度をした私に出演者達が声をかけてくれたので、珍しく記念写真に収まる。 手前がリーダーのギタリスト。後方が、私、ヴォーカル嬢、一人(一般の方)おいて、ウッドベーシスト、パーカッショニスト。 名手揃いのゴキゲンなライヴでした。 来月は、NYで長年活動されている女性ミュージシャン(p,vo)が来日しての出演。他のジャズ・クラブでの自分のグループではそれなりのミュージック・チャージをとるが、このスペースにおけるライヴは変わらずに千円。 生の演奏&歌声を聴くのは数年ぶり。とても楽しみです。 ワインは何にしようかなぁ(勿論、彼女にも味わってもらおう)。 ○追記 TBS系列で日曜18時から放送されている『THE 世界遺産』。 本日18日の放送は、オーストリアの名醸地ヴァッハウ(Wachau)の古城とワイン造りが紹介されるとのこと。葡萄の収穫時期に取材されたそうです。 オーストリアのワインって、私の場合、あまり馴染みがないので楽しみです。 予約録画設定しました(といっても、地デジ移行以来、TV無し生活を楽しんでいるので、スマホのワンセグによる視聴なんだけれども…)。
2015/01/02
(2010)
明けましておめでとうございます。 元日の夜、新年最初に空けた1本はちょっと変わった赤ワイン。 まずは、その生産者ピエール・クロ氏のこの言葉を。 「ブドウを育てるのにいんちき万能薬は使わない。カーヴに魔法があるわけでもない。 星のことはしばしば思い出しはするが月について話すことは滅多にない。私は地に足がついている。こうしたこと(ビオディナミ)が流行り、もしくは商業的に行われているのを目の前にして、それを観察するだけで十分だ。 私は先祖が置き去りにしたこの素晴らしい遺産を尊重し、愛し、テロワールを感じ、理解するだけだ。 私のボトルにマカロン(メダル受賞シール)を飾る必要もないし、美しいスピーチもいらない。ただ正直であるのみ」 土地をこよなく愛する南仏ラングドック、ミネルヴォアのアツい男が造り上げたのは、アペラシオンの生産基準に背を向けた為に「テーブル・ワイン」扱いされようが、絶滅危惧の土着の希少種を生かす道を選択した見事なアッサンブラージュ。 全てヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)の葡萄を使用。。 アリカンテ(1927年植樹)、アラモン(1930年植樹)、カリニャン(1905年植樹)、ピクプール・ノワール(1910年植樹)。 ワイン名もまたイイ。 「レ・マレメ=嫌われ者」。 もう愛されはしない、認めてもらえないような存在に目を向ける人間力。 好きだなぁ。 実を言うと、私自身、古めかしいものに固執する部分がある。 サケ飲み初めの頃から愛飲しているドランブイ(リキュール)とスコッチで創るスタンダード・カクテルの名は「ラスティ・ネイル(RUSTY NAIL)」。直訳すれば「錆びた釘」(色合いが正しくそう)なんだけれども、「古めかしいもの」という意味も持つ。 この場での名前に「HAT」を用いているのは、単なるハット好きに留まらず、かぶる際のその精神性をこよなく愛しているから。 ダンディズムやジェントルマンシップも好き。 その精神が自然だった時代の男達のようになれないにしても、今風にアレンジして尊重している。 今年もまた、時代が忘れてしまった「古めかしいもの」に対する姿勢は変わらないと思う。 さて、ワインのお味。 何しろ、カリニャン以外は馴染みのない品種ばかりだから、今まで味わったことのない、予想外のもの。 これはうまくは説明出来ないなぁ。 「嫌われ者」の集まり故、万人向けとは言い難い。 が、物語性や歴史を感じる独特の味わいがある。 興味のある方はお試しを。 大晦日に、恵比寿ガーデンプレイス内の『PARTY』へ(店長のN氏への挨拶がてら)行ったら、お馴染み企画「2本選んで三千円」のコーナーにあった。 ラングドック産を買おうと思っていたので、ちょうど良かった。 プレゼント用にと思い、同じものを2本チョイス。1本2,800円なのでほぼ1本分が浮いた感じ。 もう1本は、誰かへのプレゼントというよりは、ワイン好きが何人か集まる場へ持参してみたい。 「美味しい!」という声はないかもしれないが、ワイン好きなら興味を持つ1本と言えるだろう。トークの潤滑剤にもなりそうだ。 ラベルが歪んでいる感じなのは、生産者の気骨か、「嫌われ者」を意識してか。 コルクの深い紅色にもびっくり。「古木オールスターズ」の存在感といったところでしょうか。 特製(自家製)の保存ソースを用いての肉野菜炒め、前日(30日)に自由が丘の『ヴィノスやまざき』の店長に勧められて購入したフランスのナチュラル・チーズ(羊乳使用)withクラッカー2種を合わせた(シングル男の元日は正月気分とは無縁也)。 チーズは賞味期限当日のものだったので20%オフの購入(口にしたのは2日後だったけれども)。独特の臭みが堪らん! 柔らかくて、クラッカーにものせ易かった。しょっぱいけれども、美味でした。 『PARTY』では、奥のカーヴで、ソーテルヌもプレゼント用に購入(通常時よりも500円程安かった)。 年越しのカウントダウンを楽しんだ六本木のジャズ・レストランで遭遇した、顔馴染みの女性客にプレゼント。 喜んで貰えた(彼女、ビンゴ大会でもフランス・ワインをゲットしていた)。 私が年越しの夜に新たにボトル・キープしたのは、勿論、ドランブイ。 ゲール語で「満足のお酒」の意。 ワインもこの1年、そんなものにめぐり遭いたい。 今年もよろしくお願い致します。
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