味わい |
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香り |
ワイン名 | Oak Bay Foch |
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生産地 | Canada |
生産者 | |
品種 | Foch (Maréchal Foch) (フォッシュ (マレシャル・フォッシュ)) |
スタイル | Red Wine |
2021/08/15
(2017)
カナダ、オンタリオ州のオーク・ベイ、フォッシュを使った赤ワインです。 フォッシュって知りませんでした。 深みのある濃いダークチェリーレッドです。そこまで粘性が強いわけではないですが、涙に色がつく程度に濃いです。 ブラックベリーの香りとともに、どこかラズベリーのような小粒の赤ベリーの香り。それと植物的(ミントなどのスッとしたイメージではなく茎など)なニュアンスや、血液、なめし皮、ブラックペッパーのような香り。とりあえず、シラーのような印象を受けました。 甘さはソフトにありますが、それよりも酸の印象が強めです。酸っぱすぎることはなく、骨格を支えており、生き生きとした果実味を感じます。タンニンは緻密な印象でひっかかりを覚えるようなことはありません。余韻にかけて、酸がキレイに伸びてきつつ、コーヒーや動物的なニュアンスを感じ、酸の印象とともに消えていきます。 酸の印象が心地よく、最初に受けたシラーのような感じとは違いますね。ちょっと不思議な味わいですが、おいしいのではないでしょうか。
2020/02/28
(2015)
昨日はユニッチさん夫婦が遊びに来てくれました(^^)。 お土産で頂いたのが、こちらカナダのフォッシュというブドウ品種のワイン。 フォッシュは初耳、初体験です。 取り敢えずそこまでの情報で、どこまでこのワインのロケーションやテクニカルデータに迫れるかテイスティングしてみます(^-^)ゝ゛ ちなみにカナダワインに対する知識はヴィダルなどでアイスワインを作ってるくらいの程度で、ほぼ素人同然です(^_^;) 外観は紫を基調とした濃いチェリーレッド、エッジにピンクを帯びます。粘性も高め。 熟れたアメリカンチェリーやラズベリーを磨り潰した果実の香りが主軸。 シナモン、バニラ、ミルクチョコレート、バラの香りが絡み濃密かつ複雑、若く温暖な印象を受けます。 しなやかで強いアタックの辛口。 香り同様の磨り潰した果実に茶系のスパイスをまぶした様な厚く凝縮した果実味。 酸は豊富だが丸みがあり、伸びと持続性がある。 中盤より膨らむアルコール感は高めで熱さを感じさせ豊潤(14%と予想したが、実際は13.5%でした) しっかりと豊富なタンニンもあるが緻密で練れており滑らか、かなりしっかりとした構成のフルボディ。 余韻は長く、茶系スパイスのフレーバーとほろ苦さを伴う。 かなり上質で、インターナショナルなワインの印象。 ビンテージは2016(実際は2015) 販売価格¥4000(予想) 完全なブラインドならナパの少し涼しい所の、メルローとジンファンデルを半々でブレンドしたワインと答えると思う。 このワインのバックグラウンドの予想としては、 標高はそれほど高くない畑(150m位?) 川や湖に面したロケーションで日中は水の反射を受けて暖かくなるが、夜は冷え込む。 日照量はかなり豊富で長い。 氷堆積土壌?(火山性ではない) バリックの新樽12か月熟成。 以上の様に予想する。 さあ、どうだろう?(^_^;) 話は変わる(ユニッチさん風) 昨日、唐揚げさんからいぶりがっこが宅急便で届きました。 毎回宛名が変わって笑えます(>_<) 彼は最高ですね(*^^*) まだ味見してないけど、いつもありがとう(^-^)v
2020/02/24
(2015)
マレシャル・フォッシュという品種のワイン。 フォッシュ100%というのは珍しいんですよーと言われましたが、フォッシュなんて知らんし、そもそもカナダの赤ワインが珍しいんじゃないかいと思い購入。 すごく濃いと言われましたが、そこまでポッタリしている感じではなく、蒼く深い紫色のイメージそのままの力強い濃さで、香りはエレガント、果実とミルキーな樽っぽさが印象的。早熟を感じる濃さと甘さ、程よい酸味とタンニンも柔らかで、実に美味しいワインです。 フォッシュ、気に入りました。 また見つけたら即買いです。
2020/11/26