Moss Wood Semillon
モス・ウッド セミヨン

3.09

16件

Moss Wood Semillon(モス・ウッド セミヨン)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • レモン
  • 青リンゴ
  • アンズ
  • 鉄
  • カリン
  • グレープフルーツ
  • 黄桃
  • 蜂蜜

基本情報

ワイン名Moss Wood Semillon
生産地Australia > Western Australia > Margaret River
生産者
品種Sémillon (セミヨン)
スタイルWhite Wine

口コミ16

  • 2.5

    2023/08/19

    (2020)

    価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / レストラン)

    2020 モス・ウッド セミヨン ウィリヤブラップ マーガレット・リヴァー ウェスタン・オーストラリア/オーストラリア 娘氏お誕生日お祝い会のワイン・2 土曜日のワイン。 東京駅近くのモダン・オーストラリア料理のお店で、2日ほどフライイングして、娘氏の誕生日のお祝いをいたしました。 2本目のボトルは、同じ西オーストラリア州、マーガレット・リヴァーのセミヨンです。 セミヨンというブドウは、ボルドーの主要品種だけあって、かつては日本でも単独のワインが普通につくらていたポピュラーな品種だったのですが、ライバルのソーヴィニョン・ブランやシャルドネが世界市場を席巻していくのとは対照的に、ボルドー以外では、すっかり希少品種となってしまいました。 現在では、マーガレット・リヴァーや同じオーストラリアのハンター・ヴァレー 、USAのワシントン州、南アフリカ産以外に、セミヨンの名を掲げたヴァラエタル・ワインを見かけることは、ほぼないですね。 しかし、セミヨンの実力、特に辛口ワインの美味しさは、悶絶レベルだと思っています。 このモス・ウッドのセミヨンも、凄まじく美味しいですよ! どのくらい美味しいかというと、あまりに美味しくて、危うくボトル写真もグラス写真も撮り忘れてしまいそうになるほど…(失笑) メインのお肉を食べ終わる頃に、まだ撮っていないことに気がつき、慌てて空のボトルと、残っていたグラスを写真に収めました。 外観は、透明感のあるレモンイエロー。トロっとした粘性とサラッとした爽やかさが同居しているような、ちょっと不思議な見た目です。 香りは、爽やかな青っぽい柑橘、青リンゴ、花梨、青梅、アプリコットなど、バラエティ豊かな果実、そして、やや金属質なミネラル、白い花など、さまざまな要素が絡み、意外に複雑です。 口に含むと、フルボディと言いたくなるような肉付きの良さがありながら、非常に繊細な酸や、上品なほろ苦さ、微かな蜂蜜の風味もあり、パンチがありつつデリケートな印象。 旨みもしっかり効いていて、「美味しい!」と言う以外に、どう表現すればよいのか分かりません。 もちろん家族にも好評でしたが、このセミヨン、コスパも素晴らしいんですよ。 こちらのお店での値付けも、いちばん安い価格帯です。 品種別に並んだワインリストの「その他」の場所に、「お試し価格」でポツンと記されているのを見つけた時は、思わず小躍りしそうになりました。 辛口セミヨン未体験の方、飲まないままでいるのは、一生の不覚ですよ! 是非、一度お試しあれ。

    モス・ウッド セミヨン(2020)
  • 3.5

    2022/07/25

    (2020)

    価格:3,000円(ボトル / ショップ)

    爽やかで夏に合うワイン。酸味は高めで柑橘の皮を思わせるほろ苦さ、密の甘さがある。ピーチ、青りんご、シトラス、草のアロマ。クリアなフィニッシュ。ポテチと一緒に飲むと急に苦味が勝ち始めた

    モス・ウッド セミヨン(2020)
  • 3.0

    2021/10/16

    (2018)

    色合いはレモンイエロー。透明感があり粘性は控えめ。 香りはトロピカルなパイン、レモン、緑のハーブ、少し鉱質感のある香り。バニラまでいかないけどハチミツみたいな甘さを感じる。 酸はH、味わいとしても酸が立って感じる。マスカットの風味とはちみつの余韻。全体にバランスが良い。 セミヨンおいしい!! パイン+レモンという解釈より、フレッシュの洋梨と捉えた方が適切だったかも。甘さに関してはシナモンと表現してokだった(シナモンは白で使わないと思ってました)。 噛むような味わい、苦味の存在と、余韻の長さを感じたのは、微量のタンニンゆえだとして良さそう。

    モス・ウッド セミヨン(2018)
  • 2.5

    2021/05/06

    (2008)

    価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)

    2008 モス・ウッド セミヨン マーガレット・リヴァー ウェスタンオーストラリア/オーストラリア 水曜日のワイン。 わが家のGWは本日で終了。連休最後の1日は、外出を控えて1日中時代小説を読み、ラヴェルとバッハとドヴュッシーを聴いて過ごしていました。 2月の退院後に読み始めた、51巻完結の某シリーズを漸く読み終わり、その続編の7巻中5巻目に取り掛かっているところです。 江戸を舞台にした時代物を読んでいると、やはり日本酒、それも燗酒を飲みたくなります(笑) 本日は、夕方から燗にした雄東政宗(27BY)という栃木のお酒をちびちび飲りはじめました。 日本酒を飲みながら、鮭カマの塩焼き、蓮根のきんぴら、豆腐とネギと干し椎茸の味噌汁という晩ごはんを家族4人揃っていただいた後、連れ合いのリクエストで飲み始めたのがこちらのセミヨンです。 マーガレット・リヴァーはオーストラリアの西海岸、インド洋に突き出した半島に在る、ボルドー系品種を中心としたエレガントなスタイルのプレミアムワインで名を馳せた銘醸地。 オーストラリアのセミヨンといえば、ニューサウスウェールズ州のハンター・ヴァレーが世界的にも知られていますが、こちらのワインもなかなかです。 モス・ウッドは1969年に設立された、マーガレット・リヴァーで2番目に長い歴史を持つワイナリー、だそうです。主力は秀逸なボルドー・ブレンドの赤ワインで、白ワインはこのセミヨンやシャルドネをつくっています。 このセミヨンは、1973年に植え付けた自社畑のセミヨン100%から造られたワインとのこと。 パキッ&キュルッとスクリューキャップを開栓してグラスに注ぐと、外観はとても明るくクリアなライトゴールド。 イエローの調子が良く出ていて、素晴らしい輝度と透明度ですね♪ この感じ、以前いただいたことのある同じマーガレット・リヴァーのワイナリー、アッシュブルックの2015 シャルドネを思い出しました。 品種もヴィンテージも違う「他人の空似」ですが、なぜかソックリです⁉︎ ちなみに、今回、グラスはザルトのユニバーサルを使用しています。 香りは、金柑やライムのようなシュッとした柑橘系にフレッシュな青リンゴ、レモンピール・ツイストの精油的な刺激と、ペトロール香的なミネラルのニュアンス。 口に含むと、フレッシュな柑橘の鋭角的な酸と溌溂とした旨み、メタリックなミネラルの硬さを感じます。 このメタリック感もアッシュブルックのシャルドネによく似ています。 基本的にドライな味わい、あっさりしたテクスチャのワイン? 冷蔵庫温度からスタートした直後は、酸味中心のすっきりシャープな味わいかな⁇ と誤解していましたが、温度が上がると口の中で高密度の味わいが綻び、熟した旨みが口の中で柔らかく弾けます。 ワインの質感も、粘度が高いようでしつこくなく、スリムというにはマウスフルな豊かさを湛えた酒躯。 塩味や苦味も高濃度で配合され、心地よい収斂を伴った余韻は、口の中を潤すように優しく、そして驚くほど長く続き、心の準備ができていない私は、かなりドキドキしてしまいました(苦笑) 途中まで、同じ産地のシャルドネを引き合いに出していましたが、さすがは別品種、時間が経てば経つほど違いが際立ちますね(笑) そういえば、最近、南アの素晴らしいセミヨンをいただいたばかりですが、あちらともまったく異なる風味です。 私の拙い経験では、似ているものをまったく思いつきませんが、要するにこのワイン、とてもユニークで上質な、唯一無二な味覚の冒険を楽しめるワインだと思います。 たまたま今日読んだ『きつねうどん口伝』(宇佐美辰一・ちくま文庫)という本の中に『あっさり、こってり、まったりが三位一体になった「はんなり」した味』という表現があったんですが、このワイン、まさにそんな味わい。 連休の最後に、またひとつ素晴らしいワインと出会うことができました٩( ᐛ )و

    モス・ウッド セミヨン(2008)
  • 3.0

    2016/11/21

    (2007)

    色は薄めですが 温度が上がると香りが立ちます

    モス・ウッド セミヨン(2007)
  • 3.5

    2021/10/30

    (2018)

    モス・ウッド セミヨン(2018)
  • 3.0

    2018/10/18

    (2014)

    モス・ウッド セミヨン(2014)
  • 2.5

    2017/06/24

    (2014)

    モス・ウッド セミヨン(2014)
  • 2.5

    2017/05/24

    (2013)

    モス・ウッド セミヨン(2013)
  • 4.0

    2017/02/16

    (1998)

    モス・ウッド セミヨン(1998)
  • 4.5

    2016/02/10

    (1998)

    モス・ウッド セミヨン(1998)
  • 3.5

    2015/11/23

    (2013)

    モス・ウッド セミヨン(2013)
  • 3.0

    2015/03/09

    (2013)

    モス・ウッド セミヨン(2013)
  • 2.5

    2015/02/03

    (2013)

    モス・ウッド セミヨン(2013)
  • 3.0

    2015/01/12

    (2011)

    モス・ウッド セミヨン(2011)
  • 3.5

    2014/04/28

    (2006)

    モス・ウッド セミヨン(2006)