1865年、ジャン・マリ・モメサンによってマコンに創立されたネゴシアン。ボージョレーとマコンのワインを専門的に扱う会社としてスタート。1889年にマコンにあるクルーニ修道院の土地を取得し、その場所に本社を移転。その修道院で使われていた鍵が現在のモメサン社のロゴマークとなっている。1994年にトラン社を買収し、ボージョレー地区の中心に拠点をかまえ、パートナーである農家と協力して250ha以上の畑を管理。長期契約を通じて信頼関係を構築した生産者と協力し、最高の品質のワインを生産している。モメサン家が所有するドメーヌものワインも生産しており、コート・ドール地区のモレ・サン・ドニ村のクロ・ド・タールを所有。この畑は1141年タールの女子修道院がブドウ畑を興して以後、マレ家、現在のモメサン家と2回だけ所有者が変わったグラン・クリュのモノポール。