味わい |
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香り |
ワイン名 | Mommessin Fleurie |
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生産地 | France > Bourgogne > Beaujolais > Fleurie |
生産者 | |
品種 | Gamay (ガメイ) |
スタイル | Red Wine |
2022/04/20
(2016)
価格:1,000円 ~ 1,499円(ボトル / ショップ)
2016 モメサン フルーリー ボジョレー ブルゴーニュ/フランス 火曜日のワイン。 大丸東京のワイン展で買った、1本1,100円のクリュ・ボジョレー。 ガメイをいただくのは久しぶりです。 ブルゴーニュにおけるガメイの立ち位置は、ピエモンテにおけるバルベーラのそれに似ていて、本来なら私がシンパシーを感じて、ぐいぐい飲んでいそうな品種なのですが、何故か縁遠い存在。 こういうイベントならではの出会いが、少し距離を縮めてくれそうな気がします。 外観は、クリアなブライトルビー。上品な見た目で、とても美しいですね♪ フレッシュなイチゴのような、瑞々しい陽性の赤果実香が、期待通り&教科書通りのガメイらしさを強く印象付けてくれます。 口に含むと、かなりドライですが、果実の旨みが漲り、美しい酸と鉱物系のクリアなミネラル感がキレイなバランスを保っていて、とてもチャーミングな味わい。 膨らみは小さめながら、味覚的な張力が高く、爽やかな余韻が残ります。 内圧の高さのせいか、味わいのバランスは時間の経過とともに崩れ、2時間ぐらいでかなり酸に転んだ味わいに転じます。 それでも、最後まで果実味たっぷりのチャーミングさを失わない、上質なガメイでした。 こんな日常のワインと一緒に聴きたいのは、やはり普段の暮らしにちょっとしたニュアンスや色彩を付けてくれそうなカジュアルな音楽ですね♪ アルゼンチンの音楽家、カルロス・アギーレの描く音の風景と共鳴する世界の繊細な音楽を紹介するコンピレイション「bar buenos aires」シリーズの第2弾、『バー・ブエノス・アイレス〜風、光、水 /Bar Buenos Aires -Viento, Luz, Agua』(2012年)を合わせてみました。 「風、光、水」というサブタイトルに示されたコンセプト通りの爽やかで透明感のある曲が続き、何か特別なことがなくても心が深く満たされるような素晴らしいアルバム。 そういえば、ブエノス・アイレス/buenos airesって、「きれいな空気」って意味でしたね⁉︎ そんなことまで思い出させてくれる、優しく軽やかで生命力に溢れた音楽。クリュ・ボジョレーとの組み合わせもとても自然で、キレイに馴染みます。 ごちそうさまでした。
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