Jean Michel Gerin Côte Rôtie Champin le Seigneur
ジャン・ミシェル・ジュラン コート・ロティ シャンパン・ル・セニョール

ロブションにてペアリングをお願いした、赤ワイン。 合わせるのが、牛ヒレ肉とフォアグラのロッシーニですから、これくらい力強いのでないとダメでしょうか。 かなり渋め、香りは豊かで素晴らしいと思いました。

オレゴンピノににてる

以前に飲んだものより閉じた印象。ボトル差か。 酸の強い赤い果実と胡椒などのスパイスの香り。タンニンの角は取れているが、やや硬くほぐれきってない飲み口。数年前に飲んだ個人輸入物はもっと開いて近づきやすかったが、日本のショップで買ったこちらは気難しくも古典的なロティ。

ジャン ミシェル ジュラン コート ロティ シャンパン ル セニュール 2005

香りはスパイシーで力強さも感じるけど、味わってみるととてもエレガント。 徐々にレザーや獣的な香りが出てきて複雑さが増します。タンニンもこなれて滑らかでとてもおいしい。 明日はグラスを変えて試してみよう。

コート・ロティ。 シラー80%に、ヴィオニエ20%の混醸ですね。 深みのあるダークチェリーレッド、ややオレンジがかってきています。粘性は非常に強く、汗には色がつくほど。 香りは開いており、ブルーベリー、ブラックベリー、バラの華やかな香りに、小梅のようなニュアンス。それに生肉とレザー、コーヒー、甘草。複雑な香りです。 アタックは意外とそこまで強くなく、やや強めというくらいです。まろやかな甘さがあり、酸はなめらか。ヴィオニエによりいい感じに弱められているようです。 タンニンはやや強めですが、緻密なタンニンがあります。 余韻は長めで、芳しい香りが口の中に残ります。 シラーはおいしいけどたまにでいいかなぁというイメージでいたのですが、ローヌのシラーはエレガントで、ある意味ピノのようなニュアンスもあり、とても親しみやすさがあります。ブラインドだと新世界ピノというかもしれません。 シラーのイメージをちょっと覆されました。とてもおいしいと思います。

飲み頃の只中。柔和な丸さと明確な酸が同居。 よく香るがスパイス感は控えめ。黒果実の風味と、ミネラリーな飲み口。少し出汁感が滲む。時間と共にブルゴーニュに寄っていく。とてもバランスが取れた味わいだが、スケール感はグランド・プラスにはやはり劣るか。 マデラソースのジビエのパテ・ショー、千葉県で採れたべキャスのサルミソースなどと、思う存分楽しむ。 べキャスは綺麗な身質で繊細ながら、熟成は1ヶ月と聞いて驚いた。 私は自粛も萎縮もせず、自分の頭を使いながら恐れたい。

ローヌ近辺散策その7 若い北ローヌのシラーは、想像していたより親しみやすく華やかに開いていました。 果実味は鮮烈ですが重くなく、酸が心地よく、冷涼感を感じます。 黒オリーブや浅煎りの珈琲。 旨い。 Jean Michel Gerin Côte Rôtie Champin le Seigneur 2013

これまたブラインド。ボルドーグラスで出され、杉、草のような香もとれたのでCSと信じて疑わなかったけど実はコートロティ。やられた！グラスと供出方法でワインは化けるということを実感。 北海道産こだわりポークの低温料理 シェリービネガーソース ちなみに同行者のメイン料理 鮮魚のブイヤベースに合わせたブルゴーニュグラスの中も全く同じコートロティのシラー。こちらは新世界のピノだと思ったのにぃ。 佐藤ソムリエに完敗です(>_<)

柔らかく優しく…旨味が押し寄せてきます！！

コートロティ。お肉が食べたくなります。グリーンペッパー、ナツメグ、黒胡椒、そして赤身のお肉のニュアンス。飲むだけで、ジビエが堪能できます(*^^*) 元気でますねー☆

以価位來説C/P值極高 中規中矩的Rotie，柔軟順囗酸度均衡