Jean Marc Millot Clos de Vougeot Grand Cru Grand Maupertui
ジャン・マルク・ミヨ クロ・ド・ヴージョ グラン・クリュ グラン・モーペルテュイ

お次はルージュで、ジャン・マルク・ミヨ・クロ・ド・ヴージョ2016年を頂きました。1992年から元詰めの比較的新しいドメーヌですが、中々良い区画のグラン・クリュを所有しています。 美しいしっかりとしたルビー色。 温かい感じの熟した赤果実に、ゲームやアース、ミント等が香ります。 とても甘いジャミーな果実味は少し粘性を感じ、スパイシーな酸味、バランスの良いタンニンから甘く長いミネラリーな余韻を感じます。温かみのある果実味でとても華やか。グラン・クリュらしい複雑味も感じ、良いドリンキング・ウィンドウなのではないでしょうか。 ここから更に熟成させるも良し、この華やかな果実味と溶け切らないタンニンを楽しむのも良しで、飲み手の好みだと思います。

3杯目はこの日初めての？赤ワイン。 色合いは濃く、若いワインと思われます。 それでも柔らかく丸い触感。 果実味が濃く、骨格がしっかりとしていて男性的なワイン。 これはジュヴレ？ シルキーな口当たりから、フーリエ？か？セラファン？ならもう少し淡いか？ なんて言っていたら、、、 なんと！Jean Marc Millot！ え？ミヨならもっと色合いからして淡いはずでは？ この16のClos de Vougeot Grand Maupertuis！は濃い！そうです。 確かに柔らかく丸い、ふわふわした味わいはClos de Vougeotらしい。。。

自分の誕生日ディナー。 グランエシェゾーに隣接しており、クロドヴージョでも特に良い場所とのこと。 透明感のある綺麗な液体。凝縮感や濃さではなく、綺麗さ・香りの華やかさ全開のワイン。 軽やかなので、国産ホロホロ鳥やクエにとても良く合う。クエも白身の魚ではあるけど、調理方法やソース、そもそものボリューム感で軽めの芯のある赤ワインにはかなり合う

続いて出てきたのは赤ワイン。勿論、ブラインド！ 香りは嗅がなくてもフランスのピノ・ノアール！ こんな答えでは許して頂けません。。。 柔らかな良い香り、、、 優しいふわふわとした味わい。。。 美しい酸の余韻がこのワインを引き締めています。 熟成したDRCに匹敵するワイン、、、 このふわふわ感はクロ・ヴージョらしいなぁ、、、 なんて師匠に探りを入れて見ましたが反応がない！ それではシャンボール・ミュジィニーか？ とてもエレガントで美しいワインだがミュジィニーやボンヌ・マールの強靭さはない。 作りは優しいがルーミエの滑らかさとは違う様な、、、 造り手分からず、シャンボール・ミュジィニーと答えたら、、、、 えぇぇぇ〜❗️ まさかのジャン・マルク・ミヨ　クロ・ヴージョ・グラン・モーペルテュイ 1999 先程飲んで来たじゃぁないですか？ ヴィンテージ1年違い。。。 こちらも当たり前ですが、状態は完璧。 1998も素晴らしい香りに味わいでしたが、1999はそれに酸が綺麗で全体的に引き締まっています。 だから、最初にクロ・ヴージョって探りを入れたじゃぁないですかぁ？そこで当たりって言って下さいよ〜！ 師匠！やっぱりあなたはSですね！

こちらのレストランのスペシャルテ！仔羊のローストに合わせたのはポイャックではなく、 Jean Marc Millot Clos de Vougeot Grand Cru 1998 これは久しぶりの大ヒット！ 柔らかく刺激のない美しい香りに、やはりエレガントで優しい味わいがじんわりと口の中に広がります。 全く嫌な香りや雑味がありません。 ワインリストは少し種類が少なかったのですが、この1 本だけがお値段を含めて目に付きました。 聞けば、最後の1本だと。。。御縁があります。 自分で選んだワインですからブラインドではない？ですが、じっくりと頂けば、この捉えどころのない浮遊感がクロ・ヴージョらしい？ だだし、とても柔らかく優しいので、シャンボール・ミュジニーと答えそうだなぁ？なんて考えていました。 それがこの数時間後にとんでもないことに！ 後に続く、、、

ジャンマルクミヨのクロドヴージョ、グランモーペルテュイ2013年です。過去アップしたものですが何故かこの前後の写真が削除されていましたので再アップ(ToT) かなり見事なワインだったのとまだ写真があったので(^^;

自宅セラーには05があるが、飲んだ記憶がないClos de Vougeot Grand Maupertuis。とても素晴らしい❣️13と若いヴィンテージだが、柔らかく赤い果実味が口に広がる。GCらしく余韻も長い！13が良いのか？作りが良いのか？畑(ブドウ)が良いのか？全てが良いのか？これもいいお値段だが、買いか⁉️