Jayer Gilles Echezéaux Grand Cru
ジャイエ・ジル エシェゾー グラン・クリュ

年末会、ブルゴーニュ編(笑)のラストはジャイエ・ジルの至宝、エシェゾー2009年です。 いゃあ、これは素晴らしい。多重ベリーの協奏にしっかりした余韻、熟成の旨味も重なる見事な味わいでした。

3本目は巨匠の持ち込みワイン。 柔らかく深みのあるワイン。 密度が濃く、重さがある。 果実味が甘く飲み頃だか、まだ先を見てみたいワイン。

外観は全体的に褐色味を帯び熟成が伺え、やや曇りがかった明るいルビー色。熟したチェリー、ダークチェリー、ラズベリーに乾燥したオレンジやアプリコット。ほんのりと漂うなめし皮、スーボワ、トリュフのような熟成香。ローズマリーやローリエのドライハーブにクミンや生姜のスパイス感。萎れたバラに若干鉄や鉛筆の芯のようま鉱物的なニュアンスも。多種多様な要素が湧き上がる複雑な構成。瑞々しく張りのあるアタック。フレッシュな果実味に丸く柔らかなタンニン。穏やかな酸。豊満なミネラルが骨格のある印象をもたらしラベンダーのようなフローラル感が余韻に現れる。名ドメーヌかつエシェゾー の中でも最良区画のバックヴィンテージ、派手さは無いが抱擁感があり気品に満ちた優雅なワイン。愛犬を抱きしめているかのよう。素晴らしい。

ジャイエ ジル エシェゾー 2013

久々のお供

トゥール・ダルジャン ワインアトリエ プラチナクラス Vol.4 ブルゴーニュ特級 エシェゾーの回 ブラインドの2番さん 香りが甘やか、樽が効いているのかしら、カラメルっほさがある。お花畑系でか香りが広がり好きなタイプ、ややビオっぽい？酸はしっかりあります。 こちらは、ジャイエ・ジルのエシェゾー ・デュ・ドシュ 2013年。でましたエシェゾーのど真ん中の一番良い区画。たしかに美味しい〜。 糖度をあげてから収穫し、低温マセラシオン、高温で発酵させ、新樽で熟成、色が濃く香りのインパクトが強く、アメリカンなタイプとか。確かに凝縮感がありました。ボリュームあるのは生産者の個性とか。 なるほど、ジャイエ・ジルは好みの生産者のようです。酸味しっかりのボリューム感、普段、エシェゾーの飲み比べなんてできないから、とっても貴重な体験です。

どうしてもブルゴーニュが飲みたくて抜栓。

2006年です。 これは見事なエシェゾーでした。とにかく香りが凄いです！もう5年くらいで本領発揮といった印象でした。

ｺﾞﾙﾌ打ち上げ持ち寄りﾜｲﾝ会@Ridge ④ ｼﾞｬｲｴ・ｼﾞﾙ 2006 ｴｼｪｿﾞｰ GC またしてもGCﾜｲﾝが出てきました(*_*) 提供くださった方は何年か前に3本購入されてずっと保管されていて、今回初めて開けられたようです。 先程のﾏｿﾞﾜｲｴｰﾙｼｬﾝﾍﾞﾙﾀﾝとはやはり全然違い、こちらはｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞからも熟成感を感じ、妖艶な香り（ｱﾊﾞｳﾄ過ぎ）を漂わせてました(^_^) 酸も果実味もﾊﾞﾗﾝｽ良くしっかりしていて、まだまだ何年ももちそうなﾜｲﾝでした。

ジャイエジル、エシェゾー02。 まだ若々しい外観。 まず香りの要素が多い。熟したラズベリー、カシス、花束、清涼感のあるミント。 味わいはやや酸が高く、タンニンと樽がまだ溶け込んでいない。余韻はとても長い。 香りは流石にGC、もう少し味わいが丸くなると素晴らしいワイン。言葉にしてしまうと、うまく伝わらないけれど。

その後のルージュは久しぶりに頂くジャイエ・ジルのエシェゾー・デュ・ドゥス2002年を。 熟した赤果実からスパイスやアイアン等が程よく混じり、ゲームな面持ちも。樽香に程よく全体が包まれるかのようで、パワフルなダーク・チェリーに溶け込むタンニンと酸のバランスも心地よい。時間の経過で全体感が若干フラットになり、熟成の要素が落ち着いて来るかの様。その後果実味が若返り始め、薄旨な要素を感じますが、まだまだ本領を発揮するには、年月の余裕を感じました。

Jayer Gilles Echezeaux du Dessus Grand Cru 2002。 先日頂いた03よりは濃くないが、濃い色合い。抜栓直後はジャミーで甘く、樽からくるバニラ香があり、アメリカのPinot Noirを感じさせる。時間と共に複雑さを増し、豊富なミネラルやタンニン、エシェゾーらしい獣香やワイルドなベリーの味わいが現れる。 少しアメリカ向きなワイン？

とても濃い色合い。野性味ある果実味で厚みが素晴らしい。ブラインドで出されDujac？答えたが、JAYER-GILLES Echezeaux03でしたぁ。 言い訳ではありませんが、03のため⁉︎例年より濃い印象。 でも素晴らしいワインです。

レストランで鴨に合わせて頂いた赤ワイン。 まだ若さを感じながらもグラスの中で変化していくポテンシャルの高さに驚きました。

ワイン教室にて。 ジャイエ・ジル エシェゾー・デュ・ドゥシューGC 2011 やっぱり凄い!! 手作りのローストビーフとめちゃ合いました～(^з^)-♡

ジャイエ ジルのエシェゾー。 点数を付けるのがおこがましい程の美味しさ♪ 先程のボンヌマールやクロドベーズよりも、樽の香りが最高の仕上がり。 たとえお化粧でも良いものは良い♪

WineNavi復活5周年 謝恩試飲会① 金曜日は普段お世話になっている気仙沼のショップ、WineNaviさんの試飲会に参加。WineNaviさんと5つのインポーターが参加し、ブルゴーニュを中心に約100アイテムが出品。 ひげ店主や息子さんも来ており、色々とお話をさせて頂きました。印象的だったワインをいくつかアップします。 ジャイエ・ジルのエシェゾー デュ ドゥシュー2009Mg これはWineNaviさんのブース。マグナムボトルは普段飲めないので貴重。試飲会なのに、ひげ店主はたっぷり注いでくれました。 まだまだ早いかと思ったが、これが今でも美味しく飲める。エシェゾーらしい力強い果実が感じられ、香りも素晴らしい。 また、ブルゴーニュから帰ってきたばかりのRWGの徳丸さんもゲストでいらっしゃっており、ブルゴーニュの状況についてのお話が。以前より2016年は天候が悪いと聞いてたが、現地に行くと本当に大変だとのこと。全滅の生産者もいたり、平均では70パーセント減になりそうで、日本にはほとんど品物が入らない模様。なお作柄が悪いのはニュイ、ボーヌだけでなく、ロワールやジュラ、シャンパーニュ等フランス全土とのことなので、フランスワイン好きには受難のヴィンテージになりそう。 また、RWGの文章を無断利用するショップについての注意喚起のお話も。お話の中では実名も挙げられてましたが、今後は何か対策を打つそう。そういうお店は価格だけは安いが、評価誌の点数だけを頼りにワインを物として横流ししているだけで管理もいい加減なので使わない方が良いとのこと。 確かにそういったショップは著作権を侵害してビジネスを行っている訳でタチが悪い。自分も今後は価格にだまされて、うっかり利用しないよう気をつけよう。

1本、2020年が飲み頃。まだ飲めない。今の所、ウチで一番の高級品。

2010

最近飲んだワインまとめてup ①

もう10年待てば、さらに素晴らしいんだろうな。

1985 ジャイエ・ジルのエシェゾー 土の味わい重いが香りが華やか。ボーヌロマネ感バリバリ、今飲みごろ！

七本目。ジャイエ・ジルのｴｼｪｿﾞｰ。とんでもないワインを出してもらいました。熟成したﾌﾞﾙｺﾞｰﾆｭの香り。余韻の長さがさすがです。

つよい もっと 果実 きて ほしい な あけるには はやい らしい??

グラスで。

シルキー、派手な華やかさはないが、しっかり酸と果実味、タンニンをバランス良くキープ。全く枯れていない。管理状態も良かったと思われる。

ジャイエジルのエシェゾー2006年。 ふくよかで凝縮感の強い果実み、鋭い酸とのバランスが良くポテンシャルを感じる。 しかし今現在はまだ若く、タンニンに荒々しさが残る。

ジャイエ・ジルのエシェゾー 03

ジャイエ ジルの2008。グラスに注ぐとすぐにかおるバラと菫の綺麗なブーケ。味は、若く果実味と柔らかくなった酸味。長い余韻まではいかないが、よいレベルの味。満足