Estate Argyros Cuvee Nykteri Santorini
エステート・アルギロス キュヴェ・ニクテリ サントリーニ

エステート・アルギロスのサントリーニ・キュヴェ・ニクテリ2019。ブドウはギリシャのサントリーニ島の接木無しの樹齢150-200年のアシルティコ100%。64%は500Lのフレンチオーク樽、25%はバリック樽、残りはオーヴァル型（卵型）の 12hlの槽でおだやかに発酵、フレンチオーク樽で12カ月間、さらに約12か月間ステンレスタンクで熟成。味わいは酸とミネラルがバランスし、奥に果実味が隠れている感じです。緊張感があり、すごく良く出来ているなと感じるワインです。アシルティコのワインは初めてですが、表現が難しいですがシャルドネに近いですが実は違うという感じでしょうか。

夫の親友（俳優さん）が我が家に刺身他の食材を沢山持って昼飲みにやって来た 最初はビール、次に八戸で買ってきたうすにごりの生酒、オレゴンのSB、私がメスカルで漬けた梅酒、マデイラ酒…と色んなものを飲み進める中 この友人は以前サントリーニ島に長期滞在していたことがあり、その時お土産にアシルティコを買ってきてくれた 夫が退職したら3人でサントリーニ島に行くか⁈などと話し出したら、家にあったアシルティコが飲みたくなり、急遽出してきて氷水で冷やして飲んだ 3本セットで買ったうちの1本を適当に掴んだ 樽を使っているのかな？ 南アのシュナンブランにもありそうな太く力強い酸 柑橘から白桃、洋梨、アプリコットなどの果実味は緻密に凝縮している 少しだけトーストやバターを感じたのが、蛤とホタテのバタームニエルに合っていた ほのかな塩味も感じられた 余韻が長い この後、家にあった飲みかけの赤ワイン数本を出して私は外出した 帰宅したら、ボトルは全て空になっていた(*ﾟ∀ﾟ*)

三連休初日のお楽しみはこちら エステート・アルギロス　サントリーニ・キュベ・ニクテリ2019 3種類セットで購入したうちの2本目。 エチケットの絵柄はそれぞれ違いますが、キュベ名はエチケットの下の方にちっちゃく表示されているので、判別しにくいです。 残りのエヴデモンを月例会へ持ち込みするのをゆーも様にお約束したので、間違えないように2度見、3度見して確認しました(笑) 最初のモンシニョーリは2020だったので、3本共に同じだと思い込んでいたのですが、2019だったのにちょっと驚き。 セラーのエヴデモンも確認したところ、そちらも同じく2019でした。 購入時によく確認しておけよ、という教訓(笑) ニクテリも樹齢150～200年の超ヴィエイユ・ヴィーニュのアシルティコ 。 明るいゴールドの色合い。 緊張感のあるシトラスに程よく樽香がのり、知らないで飲んだらブルゴーニュの上級クラスのシャルドネのよう。 モンシニョーリよりも1年古い分、こなれた感じがするように思いますけど、凝縮した柑橘類の果実の旨味と酸味に塩気のあるアフター。 モンシニョーリには少し強さを感じましたが、アルコール度数15度なのに強すぎる印象もなく、とても美味しくいただけます(^q^) モンシニョーリはシャブリのグラン・クリュのイメージでしたが、こちらは敢えてブルゴーニュに例えるとコルトン・シャルルマーニュでしょうか。 期待に違わぬワイン。 半分残して明日のお楽しみに。 【2/11 2日目】 2日目は予想以上に酸味が強く感じられて、苦手な方も多そうですが、酒質は変わらずしっかりしているので、美味しくいただきました。 この日作ったアクアパッツァにも少し投入して美味しく出来ました(^_^) 【ショップ情報】 ニクテリ(Nikteri)とはギリシャ語で夜を意味します。 夜間に収穫し、その晩のうちに圧搾して造るサントリーニの伝統的なワインを表しています。 3つのキュベの中でも比較的軽めな樽香が感じられてリッチな印象。 しかし、アシルティコらしい爽やかさと力強さを兼ね備えた味わいです。 収穫を20日程遅らせ糖度を高め夜間収穫、64%は600Lのフレンチオーク樽発酵、残りはバリックと卵型の桶で発酵、フレンチオーク樽熟成12ヵ月(シュール・リー)、ステンレスタンク熟成12ヵ月(シュール・リー) 【その他】 本日もお天気はまずまず良く、雪もピークなはずの2月上旬ですが、雪も殆ど融けてしまいました。 またまた最近はまっている市内のチーズ屋さんで土曜限定の気まぐれサンドイッチを購入。 今週はイタリアのウォッシュタイプのタレッジョ、じゃがいものグラタンを挟んだフォカッチャのサンドイッチ。(菜の花も添えてありました。→アスパラ菜でした(笑)) 撮り方が悪いのか、あんまり美味しそうに見えませんが(笑)、美味しくいただきました(^q^) ついでに水牛のモッツァレラもバレンティーニのオリーブオイル、バジルをかけてシンプルに。

エステート　アルギロス キュヴェ・ニクテリ　2019 忘年ワイン会 2/5 ブルゴーニュvs XXX 白ワイン編 今回のワイン会のテーマはブルゴーニュvs. ブルゴーニュワインと、何かしらのワインを比較してみよう、と言う趣向です。 白ワインはこれしかありません、個人的に今年飲んだワインで最も印象深かったモストインプレッシブワインオブザイヤー2023（長っ）エステート・アルギロス！ こちらは以前飲んで最高の白ワインだと思いましたが、果たしてどれくらい最高なのか、ブルゴーニュの造り手の中でも大・大好きなコント・ラフォンのムルソーと比較すると言う個人的趣味全開のテイスティングです。さていきましょう、ブルゴーニュvsギリシャです！ アロマティックかつミネラルを感じる香り。 オイリーで、旨みと酸が広く深く広がる。程よい苦味。 素晴らしいです。 強いて言えばアルバリーニョっぽいニュアンスに、旨味とミネラルマシマシで、更に広がりと奥行きのあるワインと言ったイメージでしょうか。とにかく複雑でうまく言葉に出来ません。樹齢150年超は伊達では無いですね。白ワイン好きには一度は飲んでいただきたいワインの筆頭です。 ラフォンとの比較は次ポストで！

エステート・アルギロス サントリーニ・アシルティコ キュヴェ・ニクテリ　2018 ワインで巡るヨーロッパ周遊2/6 2本目のワインはギリシャから。 iriさんのポストで知ってこれは買わねばと仕込んだエステート・アルギロス。品種は今熱い品種のひとつ？アシルティコ。なんと樹齢150年〜200年と言う驚きの樹齢のワインです。 スモーキーさのあるマイルドな香り。 強いミネラル感のある液体にじわり沁みてくる旨み、酸味。 ばかうまー！ 何人もえっ、何コレ！？とグラスを二度見しています。ワタシも思わずグラスとボトルを何度も見比べてしまいました。リッチな味わいと爽やかさの両立する素晴らしい白ワイン、これ買いたいとの声があちこちから上がり、最終的に本日のNo1に推す参加者もちらほら。これは価値ある白ワインです、星4でも良かったかも。自分も速攻で追加購入しました笑。

2019 エステート・アルギロス　キュヴェ・ニクテリ　サントリーニ/ギリシア 6/22「プロヴィダンス会」@Da Masa・その3 木曜日のワイン。 3本目のワインは、私の持ち込みです。樹齢150-200年（‼︎‼︎）という超古木のアシルティコ100%による白。 アルギロスのアシルティコは、以前、特別なキュヴェではないヤツをいただいたことがありますが、その時は、あまりの美味しさに鳥肌が立ったまま治まらなくなって、困ったことがありました。 2021年からリリースが始まった3種類のスペシャルキュヴェ・シリーズは、もちろん初めてですが、どんな体験ができるでしょうか？（ワクワク） ちなみに、キュヴェ名の「ニクテリ(Nykteri)」は、ギリシャ語で「夜」を意味するそうで、夜間に収穫し、その夜のうちに圧搾して造る伝統的な製法のワインを表しているそうです。 肝心の中身ですが、衝撃を通り越して呆然とするしかない美味しさ！ このワインは凄いですね。驚きすぎてグラス写真を撮り忘れました(苦笑) 少し樽を効かせた風味があり、物議を醸しそうな言い方をすると、ブルゴーニュのグラン・クリュのようなワインです。 モンラッシェ系よりはコルトン・シャルルマーニュに近いと思いますが、他に比べるべき品種や産地を思い浮かべるのが困難…そんなワインです。 WEBでチェックすると、単品価格はかなりお高いですが、3キュヴェ・セット売りのセールで、半額程度で入手できました。 ただ、単品の希望価格だとしても、比較対象をブルゴーニュのグラン・クリュに置けば、破格に安い金額だと思います。 今回は、鳥肌は立ちませんでしたが、飲み終わった後のため息が止まらなくなりました(笑)