Dominique Laurent Bonnes Mares Grand Cru Vieilles Vignes
ドミニク・ローラン ボンヌ・マール グラン・クリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ

なんとこんな物まで飲んでました。殆ど記憶なし（苦笑）。余った食材でみんな勝手に料理してます笑笑。

Dominique Laurent Bonnes-Mares 2000 大晦日の年越しディナーでまさかの連続ブショネ！ 代打の代打で選んだワイン。 新樽200%！濃さと強さなら誰にも負けない？Dominique Laurent！畑もBonnes-Mares！ これならイケる！と勇んで抜栓！ が、、、 しかし、、、 香りが、、、、、、、 ブショネじゃぁないんですが、、、、 状態悪いし、、、 タクアンの匂いが、、、 味は悪くはないけれど、、、 なんでたぁ〜！ 2019年、沢山の素晴らしいワインを頂いてきたのに、、、、 最後は、ブショネ、ブショネ、タクアン、、、、 ブルゴーニュGC3本！アウトぉ！ 心も折れて、次のワインを選べませんでした。 この日はHenri Giraudで鴨鍋を頂きました。 来年は良い年になります様に、、、(泣)、、、

その日もワインを沢山頂きました。 楽しい仲間と美味しいお料理、そしてワイン、有難いひとときを分かち合います。 8本目はドミニク・ローランのボンヌ・マール 2008を頂きました。 しっかりと調べてないですが、こちらのボンヌ・マールはテール・ルージュとテール・ブランシュどちらなのでしょうか。 濃いガーネットの外観。 ハーブやダージリン、仄かにトリュフなどの第３のアロマを感じる。 旨味の爆弾のような果実で、ダークチェリーのヒリヒリする酸味と果実のロースト感を強く感じる。 とても力強い味わい、スミレの花やローズヒップの香りを感じる。 やや重心が浅く酸が浮いているが、とてもバランス良く、綺麗なミネラルを感じる。 これまで頂きましたブルゴーニュの中ではかなり豊富な旨味の量です。 グラン・クリュならではの強さや果実の熟度を感じます。 ただ、、、先ほどのフーリエと飲み比べますと、雑味が多かったり、バランスが崩れているようにも感じます。 それでも最後はやはり好みでしょうか。 残るは後一本です。

久しぶりに頂いてみるドミニク・ローランのボンヌ・マール・グラン・クリュVV2001年。ドミニク・ローランのキュヴェVVは全て樹齢50年以上になります。今では息子とドメーヌを営んでおりますが、私は2005年位までのネゴシアン物しか頂いたことがありません。 オレンジ掛かった綺麗なルビー色。 最初はクローズ気味ですが、ドライ・フラワーをお砂糖でクリスタライズしたような甘いアロマに、ほのかなレザーやアイアンが香ります。 エントリーはとても澄んだ甘い赤果実の甘みを感じ、ジューシーでフラワリー。 だんだんブラック・ティの風味や土っぽさが香りだして来ます。 後味にじわじわと余韻の中に感じるタンニン。 クラシックなヴィンテージらしい落ち着いたスケール感を感じますが、とにかく果実がピュアで甘いのです。 シャンボールらしい華やかさに、少し土臭いモレ・サン・ドニらしさでしょうか。

ドミニクローランのボンヌマール、2001。 香りの第一印象は華やかで陽のワイン。農家の日当たりの様な明るい印象。カシスオレンジ、クランベリー、ハーブ。最初は緩い印象だったが徐々に樽のさわやかなフレーバーが果実を引き締める。 アタックで酸、タンニン、果実味が一気に押し寄せる。しかし非常にバランスが良く美味。 果実を統率するマジックカスクをまざまざと感じた。

送別会① 4/1付人事異動になったので本部で。お裾分けワインを楽しみました。 CH.DUHART MILON ROTHSCHILD シャトー・デュアール・ミロン・ロスチャイルド。 ボンヌマール ドミニクローラン。

オフヴィンテージらしく一見線は細いが、根底の旨味はしっかり。さすがドミニクローラン。

Nuit-St-George, Bonnes-Mares, Dominique Laurent. ラズベリーやチェリー、ドライフルーツと胡椒などのスパイス、枯れ葉や土のような落ち着いた香りも。酸味、タンニンともバランスが取れていて、繊細だが力強さもある。