久しぶりに頂いてみるドミニク・ローランのボンヌ・マール・グラン・クリュVV2001年。ドミニク・ローランのキュヴェVVは全て樹齢50年以上になります。今では息子とドメーヌを営んでおりますが、私は2005年位までのネゴシアン物しか頂いたことがありません。 オレンジ掛かった綺麗なルビー色。 最初はクローズ気味ですが、ドライ・フラワーをお砂糖でクリスタライズしたような甘いアロマに、ほのかなレザーやアイアンが香ります。 エントリーはとても澄んだ甘い赤果実の甘みを感じ、ジューシーでフラワリー。 だんだんブラック・ティの風味や土っぽさが香りだして来ます。 後味にじわじわと余韻の中に感じるタンニン。 クラシックなヴィンテージらしい落ち着いたスケール感を感じますが、とにかく果実がピュアで甘いのです。 シャンボールらしい華やかさに、少し土臭いモレ・サン・ドニらしさでしょうか。

Marcassin

最近のドミニクローランよりも、この頃の方が好みです♪ 甘さって最近のブルピノにはあまり感じない気がするのですが、熟成すれば出てくるのでしょうか。 時代が変わるとワインも変わるのですね(^^)

末永 誠一

末永先生、 ありがとうございます。 そうなのですね、最近の全く頂いていないのでどの様な感じかよくわからなくて。 多分ですが熟成しますと酸味やタンニンが引いて来ますので、澄んだ甘味を感じます。 それとこの頃は醸造学が発達して、皆さんきちんとできるので、どのヴィンテージも美味しくなった様に感じますが、その分個性が薄れて来た様にも思います。

Marcassin

美味しそうなワイン^ - ^ 甘いピノいいですね

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CWL_hiroさま〜 ありがとうございます。 バランスの良い、自然の甘みが出ているボンヌ・マールでした。

Marcassin