2007年、山梨県小淵沢町の南、八ヶ岳山麓の小高い丘陵地にてワイン用ブドウの栽培を開始。 「Les Pas du Chat(猫の足跡)」という畑と会社の名前は開墾前、猫の足跡がたくさん残っている丘陵地であったことに由来している。「自社畑100%のブドウで高品質なワインを造りたい」という思いでスタートし、4年後ようやくブドウの樹が小さな房をつけ始め、それを機に醸造所を建設。ブドウ造りから醸造まで自らの畑と醸造施設で一貫して行うドメーヌ・ミエ・イケノを誕生させた。国内初めてとなる、重力を利用した醸造手法「グラビティ・フロー・システム」を採用している。