Dom. Louis Carillon et Filsドメーヌ・ルイ・カリヨン

ドメーヌの設立は1981年。ヴィニュロンとしての歴史は16世紀に遡り、1520年にピュリニー・モンラッシェでブドウ栽培に着手したジョアン・カリヨンに始まる。12haの自社畑から採れるブドウで、白ワインを中心にワイン造りを行う。地域名のものはバルク売りされ、それ以外は自家瓶詰めで販売。グラン・クリュとプルミエ・クリュはすべて小樽でおよそ1年熟成される。プルミエ・クリュの新樽率は高くても20％程度に抑え、清澄、2回濾過した後に瓶詰めされる。当主ルイと二人の息子達ジャックとフランソワの兄弟がワイナリーの運営に当たっていたが、ルイの引退を期にドメーヌは分割され、2010年からは新たに「ジャック・カリヨン」、「フランソワ・カリヨン」として、引き続きワインの生産が行われている。