味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Dom. Dujac Clos de La Roche Grand Cru |
---|---|
生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits > Morey Saint Denis |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2024/11/17
(2002)
デュジャックのクロドラロシュ2002。 20年ずっとセラーで寝てたこれ、開けました。 熟成を感じさせるエッジにブリックが入った色合い。これですよ、これ。で、香りは?というと、赤青黒ベリーからドライフラワーにアニスにレザー、、うんうん、って思った1stインプレッションもつかの間、だんだんプルーンとレーズンと鉄とアルコールがでてきて、ん?思ったよりボリューミーだなぁ、タンニンもまだまだ元気、、、デュジャックのスタイルは、よりパワフルにボリューミーに変わってきたんだなぁ、と実感する酒質。 1994年に飲んだ1976年のこの銘柄は今でも私の生涯ベストワインの一つ。以来ずっとデュジャックはなんだかんだ追いかけていて、例えば1998年のG Cオーコンボットは素晴らしかったのですが、今世紀に入ってから、うーむ、ちょっと変わってきたなぁという印象。 優劣でなく、これは好みの問題ですなぁ。
2024/03/08
(2015)
デュジャック クロドラロッシュ 2015 今回、一番で手を挙げたワイン。 まだまだ、ミネラルや硬さは感じましたが、複雑性があり、濃いめでおいしかったです。 お値段も今回の中では一番。 湯浅ソムリエも、飛びぬてけいると絶賛。クラスでも圧倒的な人気でした❣️ 果実とスパイシーさ、スモーキーさを感じる香り、新樽のカラメル感、香ばしさ、果実味、酸とミネラル。 さすがのフラッグシップワインでございました。 お料理はブフ・ブルギニヨン
2023/12/30
(2019)
明るいルビー色、昨日夜抜栓した際はベリーとダークチェリーのフルーティ香主張が強かったが、今朝は落ち着いてスミレやバニラの香りもして、香りしながらタンニン主張しすぎず酸もバランスよく薄旨系、日本人の好きなワインですね。 ドラヴジュレのボンヌマール2019とセットで121,000円
2023/11/24
(2002)
このワインはSさんがスペシャルサプライズでご提供していただいたものです。 ブラインドでみなさんとお楽しみです(><) とても美味しいです。 朱色に熟成の見えるグラス。私の好みです。 果実香もしっかりありますが重い果実ではありません。 酸も上品でミネラルも上質なものがあります。 ピノ・ノワール。 弱いヴィンテージのブルゴーニュ⁇'04'07'11⁇ ヴォーヌ・ロマネぽくないけど‥‥ ここでヒントで“ブルゴーニュのグランクリュ”! なかなかみなさんからの言葉がないので適当に発言してみます。 こうなるとミネラル感から 「弱いヴィンテージ'07のエシュゾー」 まったく違いました〜 。゚(゚´ω`゚)゚。 2002 私の大好きなクロドラロッシュ⁈ ∑(゚Д゚) デュジャックは先代当主から薄旨系で日本人好みのワインを出しているとのこと。 '02はグッドヴィンテージでこんなような熟成をしたワインをいただいたことはありませんでした。 すごい好みです。 かつてはずいぶん前世紀のデュジャックをいただいてきてたのにすっかり忘れています。 (><)
2023/11/15
(2002)
R5スペシャル会⑦ラスト サプライズ✨追加でご提供✨✨ ドメーヌ・デュジャック クロ・ド・ラ・ロッシュ グラン・クリュ2002 デュジャック様と再びお会いできるなんて このうえなく光栄です〜 以前にお会いした時は 妖しい魅力をたたえたお姿でしたが 今夜のデュジャック様は とても繊細で透明感のある まるで詩人の様な雰囲気です。 重ねたのは漂白の年月? 美しく枯れた淡い煉瓦色 皮は軽やかにしなやかに鞣され 紅い実はその上澄みを集めて 奏でる音色はハイトーン 惚れます♡(笑) サービスされる時はブラインド状態で お兄はちょっとビックリ状態(笑) みんながワイワイとあの畑かなぁ? この造り手にしては雰囲気が違う? vtは強い年じゃないと思う? クイズ大会みたいなお楽しみもあるんだね〜 オレも勉強してみようかな うんうん、さぁ楽しいワイン沼へ ようこそようこそ(*´꒳`*)アハッ 帰り道にhiroさんもお兄もゆーもも すっごく満足感があるね!と意見が一致の スペシャル会でした〜。
2023/11/12
(2002)
【今夜は月例じゃないワイン会】7 サプライズでの追加はブラインドで。 「今日のアイテムとは畑が違うし、生産者も違うが素晴らしい造り手、ヴィンテージを含めて当ててみなさい」とのご主人からの挑発に『引分に終わったアルビの分までやってやろうじゃねえか!』とかつてない程に闘志を燃やします。 VINICA 上ではブラインドにならないのはやむを得ませんけど(笑) 出てくる前からブルピノなのはほぼ確定ですが。 かなり赤く淡くなった色合いで相当熟成したものか、足の早い自然派のように見えますが、この色合いだと前者かなと思います。 香りもベリーの果実ではなく、鞣し革、紅茶のニュアンスでやはり前者か。 味わいは熟成は進みながら、まだ酸味のレベルが高い印象。 力強さよりもエレガント。 弱いヴィンテージか良いヴィンテージでも下級のワインか。 でも、後者ならもっとへたっていそう。 グラン・クリュのスケール感は感じないのでプルミエ・クリュで山を張ろうかな。 ニュイかボーヌで言えばニュイ。 だけど、当てはまりそうなアペラシオンがない(笑) もしかしてボーヌ? と行きつ戻りつ。 やっぱりニュイで。 マルサネ、フィサンではない。 ジュヴレっぽくもない。 モレの土っぽさも感じない。 けど、モレにはモレッぽくないエレガントなワインを産み出すあの造り手と当たり外れが大きいあの造り手がいるのでとりあえず保留。 シャンボールも保留。 ヴージョのモヤモヤ感はない。 ヴォーヌ・ロマネの妖艶さもなさそう。 ニュイ・サン・ジョルジュのイメージもなさそう。 という事でモレのプルミエ・クリュ、デュジャック、2008で如何でしょうか? (以上、心の中の叫びでした(笑)) ドメーヌ・デュジャック クロ・ド・ラ・ロッシュ2002 まさか2002のロッシュとは夢にも思いませんでした(>_<) ちょっといい線はいっていましたが、この日アルビにも私にも決定力がありませんでした(笑) このワインも2本でしたが、ボトル別に2杯いただきました。 酸味強めでクリアな一杯目に対して二杯目はやや丸み、くもりがありボトル差も大きいような気がしました。 もっとも1本あたりそれぞれ20杯どりなのでほんのちょっぴりですので、私の感想もあまり当てには出来ませんけど(笑) 以上でスペシャルなワイン会終了。 素晴らしいワインをいただきましたが、ちょっと残念なRSVもあって、まるでこの日のアルビのように負けなかったけど、勝てなかった、悪くはないけど期待した程良くもなかったので、引分もやむを得ない、と落ちをつけてみます(笑) お後がよろしいようで。 おしまい。 【ショップ情報】 追記します。 【その他】 得点シーンがなかった事だけが残念でしたが、初めてのサッカー観戦も楽しませていただきました。 普通に私服で行きましたが、ゆーも様からユニフォームまでご用意いただきにわかサポーター気分も味わい、満足でした(^_^) ありがとうございました!✨
2023/10/27
(2014)
デュジャックのクロ・ド・ラ・ロッシュ 2014 フランス、ブルゴーニュ ピノ・ノワール 先日はいつものマニアなおっさんズによるモレ・サン・ドニ会@恵比寿でした(笑) 5本目はLSVさんの持ち込みで、デュジャックのクロ・ド・ラ・ロッシュです!! これは劇的に美味しかったです〜♫ さすがデュジャック、さすがクロ・ド・ラ・ロッシュと思いました(^^)
2023/09/25
(2014)
デュジャック クロ・ド・ラ・ロッシュ 2014 ザ・MSD会 モレ会の次のワインはLSVさんよりデュジャックのロッシュ!ポンソと並ぶモレサンドニの2大巨頭デュジャックのまさにザ・MSDグランクリュとも言えるクロドラロッシュには期待しかありません。 赤系果実と黒・青系果実のバランスの良さ、強い旨みとコク。力強さも感じつつとてもなめらかでエレガントさも感じる。 素晴らしい!流石のデュジャック、クロドラロッシュでしょうか、いろいろな要素が力強いようでいて強すぎず高次元でバランスしているように感じます。これはグランクリュだなあ、としみじみ感動を噛み締めるワインでした。デュジャックいいな。
2023/09/21
(2014)
MSDの会! LSVさんより、デュジャックのクロドラロッシュ 2014年! ハナからデュジャック香があり、デュジャック〜と絶叫してしまいました。 やはり黒果実が主体ですが、ブルーベリーの主張が強く、チェリーやスミレ、少しカカオ。 力強い果実味、滑らかなタンニン。非常にシルキーな口当たりから、赤果実も混じる長い長い余韻へ。 MSD GCの会、はじめの三本は2014年でしたが、既に楽しめるワインばかりでした。 LSVさん、いつも遠方から素晴らしいワインを担いで来てくださり、ありがとうございます。
2023/09/16
(2012)
4.1
2023/01/09
(2009)
私が持参したのはDom. Dujac Clos de la Roche Grand Cru 2009 柔らかく纏まりがありとてもシルキー! 強さと長い余韻。。。 これはペルドローとも良いマリアージュ! 料理もワインも最高でした!
2022/12/07
(2009)
岸田シェフ一押しのフレンチにて。 赤はKT教授から、デュジャック創業時からのフラッグシップ「クロドラロッシュ」!!全房の造りが好きなので、ずっと飲んでみたい作り手だったのですがこれまでなかなか巡り合えず、1度しか飲んだことがない生産者でした。 グレートヴィンテージのフラッグシップを、最高のお料理と共に・・・ 至福の時間です。 グラスに注いで頂くと、美しい輝きを放つ透明感の高いルビーレッド。「おぉ~」と声を出してしまうほど綺麗な液色で、四次元セラーで完璧な熟成を遂げていることが色だけで分かるようです。モレサンドニのワインもほとんど飲んだことがなく、堅牢さやごつごつした岩の土壌を象徴するタンニンやミネラルが強いワインという勝手なイメージを抱いていましたが、口にふくむと予想を裏切る華やかでエレガントな香りと味わい。複雑で柔らかな茎のニュアンスがある馴染みのある香りに深みのあるベリーの果実。伸びのあるスミレやカシスの余韻がいつまでも続きます。 「クラシカルなフレンチに合うワイン」というお題にズバリな1本! いつも素晴らしいワインをご馳走様です(><) モンラッシェが負けてしまった、味が強めの白子のカレーソース、舌平目のボンファンにクリーンヒット。もちろんメインのパイ包みにも完璧にマリアージュします。 この日のパイは「ベキャス」とのことで、お恥ずかしながら初めて聞く名前の鳥でしたが、ジビエの王様で非常に希少価値の高い食材だったのですね・・・> < こちらのパイ包みは、今でも味わいを思い出せるほど、メチャクチャ美味しかったです> < モンラッシェともクロドラロッシュとも素晴らしく合い、パイを口に運んでは、赤のグラスを飲んだり白のグラスを飲んだりと、みっともないくらいにせわしなく動いていたかと思います・・・ KT教授には毎回素晴らしいお店を教えて頂き、本当に感謝です!> <
2022/08/15
(2002)
Clos de la Roche 2002 Dujac すごい凝縮感、モワッと。バランス最高。ミルキー感も、素晴らしいワイン
2022/06/26
グラスで。
2022/02/02
(2014)
ドメーヌ ・デュジャック クロ・ド・ラ・ロッシュ 2014年 ラトリシエール・シャンベルタンの南側の延長部にあり、濃密で固く引き締まったタイプのワインを産む。長期熟成型。デュジャックはポンソに次ぐ所有。 香りはやや閉じ気味。黒い果実、リコリス、スモーキー、動物的。口当たりはなめらかで、最初は女性的でエレガントにも感じましたが、だんだん苦味、えぐみがでてきて、堅牢さを感じるように。 まだまだ若くて飲み頃は大分先。 今度、デュジャック会があるので、資料を見ながら良い復習になりました。 トゥールダルジャン ワインアトリエ 生産者探求 デュジャック
2021/12/18
4.1
2021/07/21
(2014)
久しぶりにモレサンドニのワインをいただきます。デュジャックのクロドラロッシュ2014年。開けた瞬間から素晴らしい香りがたちのぼります。黒系果実の力強い味わいとしっかりしたタンニンを感じる、がっちりした骨格のワインです。クロドラロッシュのテロワールを存分に堪能できる一本でした。20年以上寝かせて飲む日を楽しみにしてます。
2020/12/25
(2016)
Dom. Dujac Clos de la Roche 2016 ドメーヌ・デュジャック クロ・ド・ラ・ロッシュ この日はN様のアンジェ月例会です。 いよいよブルゴーニュ赤のトリをかざるのは大好物のクロ・ド・ラ・ロシュです。 これは美味しいです。 若いけど美味しい。 黒いけど美味しい。 この皿は、月の輪熊の煮込み? まさに“野獣”です。 剛い、黒い、肉です。
2020/12/23
(2016)
R2.12長岡ワイン会 7 グランクリュゾーンの2本目は ココア_ショコラさんのお持ち込み ドメーヌ・デュジャック クロ・ド・ラ・ロッシュ 2017 明るく艶やかなお色に反して ダークでしっとりとして強ささえ感じます。 絡め取られたら2度と離れられない いつまでも浸っていたくなる深い甘美な湖 虜になる様な妖艶さ 美味しいです... クリスマスプレゼントも頂きました♡ シニアソムリエのNさんからは 美味しそうなチョコレート♡ chambertin89さんからは レアな日本酒とビール♡ ご馳走さまです! アンジェさんのクリスマスリースも素敵です〜
2020/12/22
(2016)
【今夜は月例ワイン会】7 でっきるかな、でっきるかな、ハテサテムフー♪( ・∀・) ピノ・ノワール4連発のトリを飾るのはO様からのこちら ドメーヌ・デュジャック 2016クロ・ド・ラ・ロッシュ Σ( ゚Д゚)人気ドメーヌのロッシュですか! 昔の2~3倍の価格ですが、最近のグラン・クリュの高騰ぶりからすると比較的穏当ではあります。 高いけど。(>_<) 色合いはエシェゾーに比べると明るく透明感あるルビーレッド。 まだ若いですが、ガチガチの硬さではなく、エシェゾーよりは美味しさを実感出来る印象です。 それでいてエシェゾーよりは雄大で酒質も強いように感じました。 どちらが好きかは好みの問題でしょう。 私は現時点ではこちらのロッシュの方が好みですね。 私がもう10歳位若かったら20年後を夢見てストックしたいところです。 今から20年? 出来ないですね。(笑) 素晴らしいワインをありがとうございました✨ 肉料理の2皿目は熊だそうです。Σ( ゚Д゚) 撮影前に一口手をつけてしまってすみません。f(^_^) 【ショップ情報】 追記します。 【その他】 パタイユのアリゴテ二種類のうちもう一本はシャルム・オー・プレートルの畑のアリゴテ。 マルサネでプルミエ・クリュ昇格を申請している畑の一つだそうですが、そこに植えられたアリゴテのポテンシャルを確かめたくなりますね。
2020/12/06
(2011)
明るいルビーレッド。深いボタン、真紅の薔薇のような濃い赤い花の香り、スミレな感じは無し。熟成した複雑な香りに悩殺されます。飲み口はキレあり、余韻に果実や花が残ります。ラズベリーやフランボワーズの余韻が心地好い。
2019/12/22
(2004)
マグナム会6本目。 バラの花畑。華やかで官能的な素晴らしいアロマに歓声が上がる。赤から黒の凝縮感のある果実味。力強く直線的なストラクチャー。 モレ・サン・ドニで最も偉大で、デュジャックの中でも最も長命なグラン・クリュのひとつといわれるクロ・ド・ラ・ロッシュ。王者の貫禄!を感じさせる素晴らしい味わい。
2018/02/12
(2005)
価格:100,000円(ボトル / ショップ)
ワイナリー情報はvinicaにあるので割愛。 お隣の席の方々に澱に近い部分をいただき... 上澄みではないのでなんとも言えませんが、濃厚で余韻が長く美味しい。 デュジャックの若いヴィンテージは、還元香が強くグッと来ませんが、あけてから2時間以上経っていたのでベストコンディションだったように思えます。 底の部分ですが笑
2018/02/03
(2002)
Domaine Dujac Clos de la Roche 2002 さて、メインのシャラン産の鴨に合わせて頂いたのは、こちらのワイン。 素晴らしい色合いにグラスから立ち上がるこれまた素晴らしい香りにうっとりです。 正にデュジャック香。 複雑で、凝縮された甘く密度の濃い香りと味が長い余韻と合わせて意識がクラクラする程です。 状態も完璧で、抜栓直後は02らしいタンニンがまだ若さを主張していました。 最後に残ったワインで普段は頂かないチーズもゆっくり頂き、ディセールまで、素晴らしい食事でした。 野暮なお話ですが、このワインのラインアップ、この高価な食材を使ったお料理で、お支払いは恐らく都内平均の半分以下⁈ ありがとうございました。 美味しゅう頂きました。。。 やっぱり誰にも教えたくなぁ〜い。。。
2018/02/03
(2002)
2月初日の東京都内、夜に積雪が心配される中、Katsuyuki Tanaka様がわざわざ出てこられ、代々木の巨匠Kシェフのお店で素敵なワインとお食事を楽しみました。 さてさてルージュはドメーヌ・デュジャック・クロ・ド・ラ・ロッシュ・グラン・クリュ2002年を頂きました。昨年夏にお邪魔した際にもこちらのワインは気になっておりましたが、今回は晴れて頂くことに。 まだまだヘルシーなガーネット。なんとも瑞々しい果実、そう上澄みの甘い赤果実ウォーターの様で、プラムや、ダークチェリー、ザクロ等が奥底に沈んでいるかのようです。その果実に寄り添うような仄かなビオ香。シルキーでアイアン纏うタンニンも上手く果実の下に入り込み、クロ・ド・ラ・ロッシュにしてはエレガントな最初の印象。だんだんとワインのウエイトが増して行きますが、熟成香はまだまだ未開。丁度果実が落ち着き、これからゲームや腐葉土が出てくる手前といったところですが、微妙にその兆候は見えるようです。ミネラリーでキームン・ティ、スパイスも程よく香り始め、余韻やワインのバランスも申し分なく、後5年後、10年後にも頂いてみたい、大変素晴らしい熟成過程を垣間見る事が出来ました。 お料理も終盤で、チーズやデザートまできちんと頂き、色々なワインのお話であっという間に時間が過ぎてしまった、大変満足な2月の始まりでした。KTさま、楽しい素晴らしいお時間を、本当にありがとうございました。
2017/12/27
(2007)
ひたすらにエレガント。ミネラル、酸、果実味のバランスが絶妙。
2017/10/15
(1996)
シノワ渋谷店でのDomaine Dujacワイン会で。 Clos de la Roche 1996 ジャック・セイスは97までワイン造りをしていたので、代変わり前のジャック・セイスのワイン。 時間を経て淡くブラウンに変化した色合い。 グラスに注がれて直ぐに様々なスパイスやキノコ、湿った落ち葉や土の香り、紅茶や果実の香りが湧き上がる。 柔らかく口の中に広がる赤や黒のベリーのコンポート、ブラックペッパーやグローブ、優しい酸の余韻と甘さ。 何度か飲んだ事のある記憶が蘇る。 先代のこのワインもデュジャックの味わいが支配している。 ただ、96は少し柔らかく弱いヴィンテージの様だ。 時間と共に上昇することはなかった。 今が飲み頃かもしれない。
2017/10/15
(2005)
シノワ渋谷店でのDomaine Dujacワイン会で。 Clos de la Roche 2005 14に比べて色合いが濃く深い。 グラスに注がれた直後はタンニンとミネラルが強く、香りが上がって来ない。 ワインが柔らかくなり、香りが変化するのにグラスの中で1時間以上かかった。 果実味やスパイスの要素が強く、余韻も香りも永遠に続くかの様だ。最後にはグラスの縁から甘い煮詰めた果実やキャラメルの様な香りが上がって来る。 素晴らしいワインだが、まだ飲み頃ではない。まだ、10年から20年は持ちそうだ。 全体的にテロワールよりデュジャックの味わいが強い。
2017/10/14
(2014)
シノワ渋谷店でのDomaine Dujac、ワイン会。 Clos de la Roche 2014 透明感のある淡い色合い。 グラスに注がれた直後は香りが上がってこない。 まず、ミネラルとタンニンを感じる香り。 グラスのなかで30分以上放置すると、ダークチェリーや赤、黒のベリーの香りにシナモン、グローブ、ブラックペッパーの香りが上がってきた。 まだ若く、最初のアタックにはミネラルとタンニンがあるが、果実味とスパイスが心地よく、余韻は優に1分を超える。 色合いが明るく淡いのにワインはとても強い。 1時間程するとグラスの縁から湧き上がる焦がしたキャラメル、甘いコンポートの様な香りがたまらない。 テロワールの特徴も感じるが、全体にDujacの香りと味わいに支配されている。
2017/05/11
(2011)
ドメーヌ・デュジャック クロ・ド・ラ・ロッシュ2011 まだまだ若いが、ポテンシャルがぱねぇ。