David Duband Charmes Chambertin Grand Cru
ダヴィド・デュバン シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ

外観は清澄度の高いやや暗めの深みのあるルビー。ラズベリーやストロベリー、ブラックベリーやダークチェリーの赤黒系果実。なめし革やスーボワ。樽材や針葉樹のグリーンノート。スミレやアイシスの紫の花のフローラル感。ほんのりとサンダルウッドやホワイトペッパー、石鹸のようなニュアンスも。奥深く、かつ柔和な佇まい。何とも滑らかで柔らかな口当たり。豊潤ながらも集中度もある果実味のミディアムボディ。繊細でシルキーなタンニンに落ち着きのある酸。余韻にはやや苦味を伴うミネラル感が現れる。ジュヴレらしいマスキュリンな要素がバックボーンに感じ取れるも全体としてはフェミニン寄りのキャラクター、抱擁感に包まれる。価格、評価共にうなぎ登りのドメーヌ、なんだかんだで初トライ。何かが突出する訳ではないが抜群のバランス。心地良い逸品。(DIAMコルクは意外だった)

少人数でのブルゴーニュ・ルージュ会。 最後はダヴィド・デュバン・シャルム・シャンベルタン・グラン・クリュ2011年を頂きました。 シャルムの南、マゾワイエールの樹齢90年以上のVV、0.65haのジャッキー・トルショ氏から引き継いだ絶好の区画からになります。 少しブリック掛かったしっかり目のルビー色。 落ち着いたベリー系ジャムに、スパイスやミント、ハーブ等がエレガントに香ります。 ミディアム・ボディの上品な果実味。酸味は細かく果実味に沈み、タンニンも程よく溶け、非常に長い優雅な余韻。果実味にスパイスやハーブ、アニマル系の要素がとても綺麗に溶け込み、柔らかなテクスチャーと相まり、正にグラン・クリュ・クオリティ。前の二本も良い感じで楽しめましたが、クラスの違いを見せつけられてしまいました。 2011年とう少し難しいヴィンテージでしたが、素晴らしいバランス感で、今でも十分楽しめますし、今後も増々楽しみな1本でした。

たかむら

グランマルシェ　立ち飲み。 5. やや淡い、紫がかったルビー色、 華やか、熟した赤系べリー香、 ミディアムボディ、ドライ、シャープな酸、エレガント、、緻密なタンニン

恒例の6人会。赤はシャペルシャンベルタン。ジュプレシャンペルタン迄は当たったのですか、写真はこれのみ。ここでやめるべきでしたが、、。

オリがある。熟成感があり、甘すぎずバランス良い。 とても素晴らしい香りだが、長くは持たないかなあ。落ちるのが早目だった。 でも美味しかった！

ドメーヌ・ダヴィド・デュバン シャルム・シャンベルタン 2015 シブイ美味しさ✨ 心地よいタンニン。 少しスパイス、酸も感じる。 有機栽培だそうです。 テイスティングイベントにて。

週末の夕食は友人宅でワイン。ブルゴーニュ二本目は同じく2011年のダヴィド・デュバン・シャルム・シャンベルタン・グラン・クリュを頂いてみました。若手の作り手で注目株のダヴィド・デュバン。このシャルムは樹齢90年以上の古樹で、かのジャッキー・トルショから引き継いだそうです。 ル・モワンヌ同様に透明感の有る綺麗なガーネット。甘いチェリーやベリー類に酸が纏った芳香。ル・モワンヌよりも果実味がフレッシュで甘く、前向き。こちらもとてもファインなタンニンが綺麗に骨格を形成しているかのようで、酸味とのバランスも申し分ないエレガントなワイン。凝縮感は強くないのですが、奥底に綺麗に佇む様な感じで、こちらも飲む度に綺麗な果実を堪能することが出来ました。余韻も長く美しく、今後の熟成で複雑さを解きほぐして行きたい、そんなグラン・クリュでした。

早くも今年のベスト3位に入りそう。最初から固すぎることはなく、赤紫の果実味が支配的。特筆すべきは余韻の長さと輪郭の太さ⁇ 表現しにくいけど余韻というより実態が備わってる感じ。あとこれまでGCでは感じたことのない透明感。樹齢のせいかとにかく瑞々しい。残りの手持ちはしばらく放置。 見つけたら即補充したいレベル。