祖父の代からバルクワインを生産していたが、2000年にアルベルトとディエゴの兄弟が中心となってシチリア島で創業。シチリア内に約500haものブドウ畑を所有している。「シチリアは大陸である」という彼らは、それぞれの土地のテロワールを生かしたブドウを栽培し、土着品種には大きな樽、外来品種には小樽を用いるなど伝統を大切にしながらもチャレンジし続ける。最新技術や外来品種を取り入れつつも、あくまでネロ・ダーヴォラやインソリアといった伝統品種の可能性を追求、品質とコストパフォーマンスの高さで注目されるワイナリー。