味わい |
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香り |
ワイン名 | Clos du Moulin aux Moines Pommard 1er Cru Clos Orgelot Monopole |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Beaune > Pommard |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2022/02/09
(2012)
クロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌの、ポマール・プルミエ・クリュ クロ・オルジュロ・モノポール、2012vt.です。 オルジュロは、ポマールのエプノの上部に位置する、レ・ソシーユの一角。 ビオロジック、ビオディナミを実践する自然派。 濃いめのルビー。 繊細というより、華やかに咲き乱れるかのようなアロマ。 カシス、ブラックチェリーに薔薇の花束、そして錆びた釘。オーク、なめし革、スパイス。 私はこれまでに、ポマールのワインを飲みまくってはいないですが、繊細さよりは力強さ、しっかりとしたストラクチャーを感じ取れます。ピノ・ノワールにしては、かなり珍しい味わいだと思います。 酸味にはエレガントさも漂っていて、ピノ・ノワールらしさもある。このワイン、訳あって同ヴィンテージを2回目の抜栓ですが、ブルゴーニュ独特の細い緊張感が控えめの、おおらかさを感じるものがあります。 やったー、投稿の遅れ、ついに取り戻しました(笑) これにて、すべての「負債」を完済です。 正月後、もう書き込むのメンドクサと思ってましたが、踏みとどまりました^^;
2021/06/13
(2012)
今日のお祝い2本目は、クロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌのポマール・プルミエ・クリュ クロ・オルジュロ モノポール 2012vt.です。 このドメーヌは、ホテルを経営していたアンドリュー家が、2008年にオーセイ・デュレスのムルソーとの境界にある、ムーラン・オー・モワーヌの地を本拠地とし、この地の再興をはかってワイン造を始めたものです。 オーナー兼醸造家のジョルダン・アンドリューは自然派で、ビオロジックやビオディナミを実践しているようです。 クロ・オルジュロは、ジョセフ・ドルーアンが大半を所有し、素晴らしいワインを作る、ボーヌのクロ・デ・ムーシュが北側に隣接している場所です。プルミエのレ・ソシーユの中の小区画で、ソシーユの東端になります。エレガントさでその名を馳せる、クロ・デ・ムーシュの隣の畑のワインは、どんな感じなのでしょう? 非常に澄んだ、淡いルビーがグラスに注がれます。 見かけからして美しい。 赤系果実の香り。ブルピノの鉄則のような香りが立ちます。やや鉄のようなアロマも。樽香は強すぎず。 乾いたレザーの甘めの香りもあり。全体的にエレガントというワードがピッタリ来る感じ。 飲んでみます。 おぉ、、アタックもエレガントです。 いいワインの鉄則は、構成要素が多くても、バラバラ感がなく、どれだけ綺麗にまとまっているかに尽きるのではないか、、、と、私は思っているのですが、こちらはそれに値するワインです。 柔らかな酸味、シルクのようなタンニン、香りも味も、要素が全て緻密で細やか。そして舌の上に大きく広がる味わいが、余韻を長くする。 いいピノでございました。
2019/03/11
酸味のバランスが絶妙。 まだまだ良くなりそー
2018/10/09
(2011)
@蒼天
2016/11/08
(2011)
価格:8,320円(ボトル / ショップ)
ワイナリー名にもなっている「クロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌ」はクリュニー派修道僧によって発見された歴史的かつ神秘的な区画。 クリュニーの修道院が所有していたこの不思議な区画は、その後962年から6世紀にわたって、シトー派の修道僧によって耕作を続けられていました。 僧侶によって大切に守られていたこのユニークな土地はコート・ド・ボーヌの丘に挟まれた中心部に位置しています。 2008年から元々はホテル経営をしていたアンドリュー家がこの土地を「再発見」することで新たな夢がスタートしました。 現在はオークセイ・デュレスを本拠地とし、ポマール・モンテリーなどの畑を所有しており、ビオロジックとビオディナミの実践をしています。 オルジョロはワイナリーで所有する単独所有畑のうちの一つ。 ポマール プルミエ・クリュ「レ・ソシーユ」内にある小区画で標高310mに位置し、南東向き、常に日が当たる傾斜に位置する好条件の畑です。 1ヘクタール強の面積でポマールでも名声高い畑「クロ・オルジュロ」は、1831年に出版された本にも記載があるほど歴史のある畑で、その中で「ポマールで最も価値のある畑の一つ」と表現されています。 エプノの畑の上に位置し、レ・ペゾロルとル・クロ・デ・ムーシュの間に位置します。 この畑の3分の1程度のブドウは1921年に植えられた古木で、肉厚かつ上質な果実味を堪能することができます。 ベリー、チェリーの香り。 非常に力強く感じるが、タンニンが強いわけではない。 むしろタンニンはあまり感じられない。 酸は程々。
2016/09/02
(2010)
こちらもお裾分け頂いた一杯。 ポマールらしい赤い果実感。 しっかりとした酸とミネラル。 美味しい〜。
2016/06/10
(2010)
ブルゴーニュのピノの繊細な味わいとエレガントな香り。 余韻が綺麗でめちゃくちゃ美味しい♪ 北新地 ミルカレス。
2015/07/31
(2012)
価格:11,000円(ボトル / ショップ)
この生産者はコートドボーヌにありながらニュイのようなニュアンスが特徴。 つまり、タンニンがきめ細かく繊細。上品で野暮ったいところが一切ないです。 12年は早いとは思って開けましたが、これがもう飲めます。 ポマールはさすがに力強さあり、タンニンも強いですがタンニンの細かさは驚くほど。ビオということもあり、早くから飲めるとはいえ、このクラスでここまできれいで滑らかなものは少ないでしょう。 セラーにもう1本あるのでもう少し置いて楽しみたいです。
2013/10/18
(2009)
Pommard 1er Cru Clos Orgelot ポマール プルミエ・クリュ クロ・オルジュロ
2016/03/07
(2011)