味わい |
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香り |
ワイン名 | Ca' del Bosco Pinéro |
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生産地 | Italy > Lombardia |
生産者 | |
品種 | Pinot Nero (ピノ・ネーロ) |
スタイル | Red Wine |
2021/11/06
(1997)
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / ショップ)
1997 カ・デル・ボスコ ピネロ ピノ・ネロ・デル・セビーノIGT ロンバルディア/イタリア 金曜日のワイン。 平日のど真ん中にお休みがあり、なんだか火曜日みたいな気分ですが、今週も仕事が終わり、週末に突入です٩( ᐛ )وイヤッホーイ! TGIF! 次男の作ってくれたピーマンとナスと玉ねぎの炒め物、大根と長ネギとがんもどきの煮物、ハンバーグステーキの晩ごはんに合わせてロンバルディアのピノ・ネロを開けました。 フランチャコルタのトップ生産者、カ・デル・ボスコの「ピネロ」1997です。 ウキウキした気分で抜栓に挑みましたが、普段使いのソムリエナイフであえなく撃沈…デュランドのおかげでなんとかリカバー(大汗) 20年以上経ったコルクは、予想以上に脆くなっていました。 グラスはザルトのブルゴーニュを選択してワインをグラスに注ぎます。 外観は、オレンジのトーンが入った熟成感たっぷりのルビー。照りと艶が半端ないですね♪ グラスからは、甘い熟成香にプルーンやブラックベリーなど黒果実のドライフルーツやドライフィグ、トリュフやリコリス、スーボワ、バリ島の古い家具(イメージ)のようなワックス、沈香、少し湿気ったシガーのニュアンス。 全体に、上品で調和が取れ、非常に複雑ですが、もしかすると枯れはじめてる?と思わせるような、少し控えめな出力の香りです。 味わいは上品で繊細。果実の情熱の時期を過ぎ、落ち着いたミネラルを中心に、酸と旨み、苦みや甘み、そして塩味のバランスが取れ、五味が均衡した状態です。 余韻は、一見儚そうに見えて、実は力強さを中に隠し持ち、長く続きます。 五感を刺激する強度は控えめですが、脳に直接訴えかけるような、魂に響く風味と言ったら良いのでしょうか? 非常に精神性の高い味わいを感じます。 このワインを飲んでいると、無性にバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」を聴きたくなりました。 もともとヴァイオリンという楽器がそれほど好きではなく、この曲も手持ちの音源がないのですが、たまたまバッカさんからお借りしたばかりのCDがありましたので、合わせてみました。 1955–56年録音のヨーゼフ・シゲティ盤と、1967年録音のヘンリク・シェリング盤、1973年録音のナタン・ミルシテイン盤…ほぼ10年間隔で録音されたいずれ劣らぬ名盤と評される3組。 完璧な技巧、華麗な音色、深い精神性…どれがどれとは敢えて言いませんが、それぞれの録音に特色があり、演奏にはかなりの違いがあります。 この三つの中では、私の好みは断然シゲティです。録音の古さも、むしろ彼の演奏のスタイルを引き立てているようで好ましく、オンマイクの生々しい味わいのバッハが、少し枯れ気味のピネロによく似合います。 先日の飲み会(ゆーもさん会)でご一緒させていただいたヴァイオリニスト、マエストロ・志村さんが、ピノ・ノワールの美味しさの特徴を「倍音の魅力」と仰っていました。 ワインの豊かさ、深さ、まろやかさ、複雑さなどを表す言葉として、なるほど!と納得できる表現で、このピネロにも、もちろんその魅力が備わっています。 そして、このシゲティのバッハを合わせることで、お互いがさらに大きく、深く響き合う倍音の魅力を奏でているように思えます。 音楽とワインの、素晴らしいハーモニクスを楽しませてもらいました。
2019/12/01
(2013)
Da Masaさんのお店で行われたピノ・ノワール会。こちらはDa Masaさんからご提供のイタリアのピノ・ネロ。Da Masaさん曰く「エロいワイン」とのこと。Da Masaさんが仰るくらいなら、とてつもなくエロいんだろうなぁと思いましたが、今回のはどうもそこまではエロくなかったらしいです。 …私にとっては充分にエロいワインだと思いましたが…。 本当の姿はどんだけエロいのかと想像しながら飲むのも楽しいものです 笑 最初は、少し硬めで閉じ気味かもと思いましたが、割と力強いワインでありながらも、華やかさも垣間見れて、その辺りがエロさに繋がっていくのかなぁ…と思っていた気がします。 もう、結構酔っていましたね^^; ひょっとしたら、エロさにやられていたのかも 笑 Da Masaさん、素敵なワインをありがとうございました! …まだ続きます。
2019/11/27
(2013)
2013 カ・デル・ボスコ ピネロ ピノ・ネロ・デル・セビーノIGT ロンバルディア/イタリア 第2回杉並会(ピノ縛り)@Da Masa その3 11月20日、杉並区桃井の名店にて第2回杉並会が行われました。 メンツは西荻のスーパーソムリエ、Da Masaさん、現役杉並区民のユニッチさんとbacchanaleさん、元区民の私、そして初登場のきーさんの5人。 3本目は、Da Masaさんからイタリア最高のピノ・ネロを。 マサさん曰く、素晴らしくエロいワイン♡ とのことでしたが、最初はガッチリ閉じていて後になってどんどん開いていきました。 エロエロというよりは、パワフル系の濃いピノの印象。ブルゴーニュよりはカリフォルニアのピノみたいな感じ? 多様かつ深みのある黒果実の香りに香ばしいエスプレッソやトースト、ヴァニラ。 とても濃度の高いねっとりした香りに変わってきました。 やはり、イタリアのエロスは、一種独特です。私の考えていたのとはちょっと違いましたが、なるほどです(笑) マサさん、ご馳走さまでした(//∇//)
2019/11/21
(2013)
[第2回杉並ピノ会] 第6話 至高のイタリー 個性のあるワインが揃った第2回ピノ会。 6本目はDa Masaさんからのピノ・ネロです ٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪ カ・デル・ボスコ ピネロ セビーノ ピノ・ネロ2013 高級感があふれるイタリアのピノ。 華奢な印象のブルゴーニュと比べると、かなりパワフルパワフルです。 最初にくんかくんかしたときは少し弱いかなと感じた香りも、時間の経過とともに徐々に立ってきて、最後の一口あたりは何とも言えない色気と言いますか、むわんとした余韻を感じることができました。 片面を軽く焼いたパンと一緒に飲みたいワインです(●´ω`●) プロローグのシャリンを含め、ここまでの7本がこの日のレギュラー。 美味しい料理と楽しい会話で紡いだピノ会も間もなく終宴です(*´Д`) 名残惜しい思いの中、補欠のワインが急遽ピッチに立つことになります。 最終話へつづく。
2019/11/21
(2013)
第二回ピノ会(杉並会)@Da Masa ユニッチさん、bacchanaleさん、iriさん、僕と、今回のスペシャル参加きーさんの5人飲み。 僕からは、イタリア、カ デル ボスコのピノネロ 以前飲んだ時は妖艶な印象を受けたのだけど今一立ち上がらない感じ…(^_^;) クローズ期か? やっぱり午前中に開けとけば良かったなあ… 関係ないけど、今日はうちの常連さんのバイオリニストさん(女性)のコンサートに行って来ました。 小さなホールで聞く演奏は振動まで伝わって来て、体全体で音楽を体感できて素晴らしい♪
2018/03/15
(2012)
久しぶりにシャラン産鴨のコンフィ食べましたー!58度で5時間✨旨し(^-^)
2017/05/12
(1998)
久々ワインはお祝いワイン? お祝いなので贅沢に♡ でもやっぱり私には難しかった〜
2016/02/22
(1985)
1985年のマグナム。
2014/10/26
ワインフェスティバル♪
2017/02/02
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(1998)