バルベーラ祭り！：その31 2007 ドメニコ・クレリコ バルベーラ・ダルバ・トレヴィーニェ ピエモンテ/イタリア 大型連休初日が白の祭りなら、2日目は、当然、赤でしょ？ こんなところで妙なバランス感覚を発揮してしまうのが「A型人間」の悲しい性ですなぁ（涙目） 赤の祭りと言えば、なんとかのひとつ覚えのバルベーラしかありません！ 開け放ったのはドメニコ・クレリコのアルバ産。「トレヴィーニュ」とは、３つの畑からのブレンドを意味するネーミングだそうです。 1年前に97を飲んでいますが、そのときはとても素晴らしいバルベーラの熟成の可能性と、実は時間が必要な品種という、似ているようで微妙に違うテーマを見出しました。でも、今回は「お祭り」なんで、小難しいことは考えないでガンガン飲みますよ（笑） ワインの色調は深みのあるガーネット。エッジの部分に熟成感が出始めてはいますが、まだ若い印象。脚は、粘性が高いどころじゃなく、埋伏の兵士が突然出現して、匍匐前進しながらその場でストップモブやってるみたいな感じです。全然落ちてきません((((；ﾟДﾟ))))))) 香りは甲虫の翅！ 炭、黒系果実、オレンジピール、紅茶（ダージリン）、マラスキーノチェリー、スミレ。 開き方は、97に較べるといまひとつですが、完全に相似形で、これからさらに発展しそうな可能性を感じます。 味わいは、とてもスムーズで、柔らか。仔羊のソテーと良い相性ですね♡アフターテイストに意外なドライさが残りますので、ソース焼きそばのような後を引く甘さを含んだB級食品とついつい合わせたくなりますが、鶏レバーのバルサミコ風味で何とか手を打ちました♪ まあ、甘酸っぱいメニューなら何でもイケそうです。 注意事項としては、大量の細かい澱が発生していますので、お嫌いな方はグラスに慎重に注いでくださいね。 私は気にせず澱ごといただいていますが、このワインの場合けっこう苦いです！ご注意ください☆

iri2618 STOP WARS

カブト虫の翅⁈ 息子が小さい頃飼っていたカブト虫の匂いが蘇ります。そして炭のあと、やっと果実ですか(° o°)! 単純でない香りの構成は上級者向きですね(*θ∀θ)ﾉ 澱もあるならなおさらに。

ぺんぺん

でました！ バルベーラのカブトムシの翅(^^) コメント拝見して、苦味が強いのが気になりますが、これは飲んでみたいです。

ピノピノ

カブトムシ？今度バルベーラ飲むときは気になりそうですね～

ひろゆき☆☆

ぺんぺんさん このワイン、レビューは、実は2日目のものです。初日は果実が先で次に紅茶、花、ミネラル（甲虫）の順でしたが、2日目にガラッと変わりました。味わいは2日目が好きですが、香りは初日が好みです☆

iri2618 STOP WARS

ピノピノさん 飲んでいる最中は気にならなかったのですが、確かに苦味が強かったですね。澱を気にせず飲んでいたせいもあるでしょうが…旨みがたっぷりありましたので、全体のバランスは取れていて、苦味がアクセントのように感じられました☆

iri2618 STOP WARS

ひろゆき☆☆さん 自分でも変な喩えだと思います（笑）あくまで個人の感想なので、面白がってくださる方はいらしても、賛同者は今のところゼロに近い状態です☆

iri2618 STOP WARS

なんて素敵なワインに肉肉しいマリアージュ❤️ iriさんA型なのですね〜( ´∀｀)

toranosuke★

toranosukeさん 肉の日に魚介ばかり食べていたので、反動でこうなりました（笑）やっぱりA型人間ですね（笑笑）

iri2618 STOP WARS