【備忘録　⑤】 アルマンルソーの1994シャンベルタン。 私がワインにはまり始めたのが1996年で、行きつけのワインショップに行くようになったり、エノテカ新潟店オープン等でますます泥沼にはまるようになったりしたのが、翌年。 94シャンベルタンは確か行きつけのショップから案内があり、2本予約購入したのですが、時期的には1年前のバックヴィンテージ物という事になります。 IDに使っているほど私の憧れのワインはルソーのシャンベルタンである事は公言してきましたが、憧れた理由はエチケットがカッコよく見えたから（笑） 単なるジャケ買いと変わりませんね。 当時は今ほど高騰していなかったですが人気や生産量から毎年購入出来るとは限らなかったですね。 89、93、94、96、98、99、02を入手して7ヴィンテージ9本（94と99が2本）、他にもクロ・ド・ベーズ、クロ・サン・ジャック。 更にラ・ターシュ3ヴィンテージ、アンリ・ジャイエのエシェゾー等やボルドー1級シャトーもいくつか。 今にして思えばワインライフのピークでしたね。（笑） ごく平均的なサラリーマンに過ぎなかった私がそれら宝石のようなワインを入手出来たのも、辛うじて良い時代に間に合ったという事と独身で自由がきいたからでした。   肝心のワインの方ですが、94に関しては2本とも開ける時期を間違えましたね。 あまり良くないヴィンテージ評価から10年前後でそれほど間を置かずに2本とも開けてまいましたが、美味しかったものの憧れとするほどに美味しく感じませんでした。 もっと早く果実味が残っているうちに楽しむか逆にもっと寝かせて熟成させたら多分薄旨系ではあるものの極楽の世界が垣間見えたかもしれないと後悔しています。 なんてフォローしてしまうのはやっぱり憧れのワインだからですね。（笑）

chambertin89

ルソーのシャンベルタンのエチケットのカッコ良さは異常笑

Eiki

Eiki様 同感です。 前にもお互いそう言い合いましたね。(笑) 昔はデザインが異なるアイテムもあるようですが、シャンベルタンは変えないで欲しいですね。

chambertin89

最近は現代風のシンプルなエチケットが増えてますが、シャンベルタンは変えて欲しくないですね！しかしルソーのワインはエチケットの凝り加減と味が比例してるような。。冗談ですが。。

Eiki

Eiki様 ベーズはシンプルに見えますが、実物を見ると凄く品があって良いなと思いました。 でも、並んでたら多分シャンベルタンを先に買ってしまいますね。(笑) シャルル・ルソーは御三家に力を入れてたそうで、昔は御三家とか四天王とそれ以外の品質差が言われましたが、最近は他のアイテムにも注力して、向上していると聞きますので試してみたいですが、村名ですらなかなか手が出せません。(^_^;)))

chambertin89

昔もGCは高かったですが、村名はそこまでではなかったですよね。今は村名がかつてのGCより高い。。昔もっとまとめて買っておけばよかった、と言うのはワイン好きの誰もが一度は妄想する事でしょうか笑

Eiki

Eiki様 90年代中頃で5、6kだから2～3倍ですね。 99シャンベルタンはネットショップで早期予約販売があったので二本申し込んだのですが、入荷したら｢三本どうですか？｣ってメールがあって、どういう事か問い合わせたら、申し込んだのは私だけだったらしく、三本しか入荷しなくて二本は私だからついでにどうかというお話でした。 お店の方からルソーのシャンベルタンをどうかって売り込まれたのは今では信じられないですが、もっと信じられないのは私がそれを断ってしまったって事です。(爆) 新婚早々だったので、独身時代に予約した二本はやむを得ないとして、一本二万円のワインをもう一本買うと妻に言えなかったのでした。

chambertin89

私がそれを断ってしまった<スミマセン、リアルに吹きましたw いえ、極めて真っ当な判断だと思いますが今ルソーもこんなかんじですから。。やはりもったいない感が拭えませんです、はい笑

Eiki