Lumière 石蔵和飲 Muscat Bailey A写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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LLLLL

REVIEWS

ワインLumière 石蔵和飲 Muscat Bailey A(2021)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-04-11
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーターワイナリー購入

COMMENTS

瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのある、紫がかった明るいルビーレッド。粘性はやや軽く、ディスクもやや薄い。若々しく、軽快な外観の印象。 香りの第一印象は開いていてチャーミング。特徴として、イチゴ、ラズべリー、牡丹、ゼラニウム、トマト等。第1アロマが強く、酸化熟成の段階にある印象。 アタックは軽く、甘みはソフト。シャープな酸と、サラサラとしたタンニン。痩せており、流れるようなバランス。アルコール感はやや軽く、余韻は短い。 シンプル、フレッシュ感を楽しむワイン。提供温度は、17〜20度、グラスは小ぶり。 デカンタの必要はなし。 建物はシャトレーゼ的外観でとても可愛らしい。 最近流行りそうな草生栽培や、不耕起栽培を行っており、掲載されているぶどう畑の画像は、一面に雑草が生い茂っている様子を見ることができる。タナやミルズなど、かなり手広く栽培しているらしい。オフシーズンに1人で旅行するには綿密な計画が必要だと反省した。特に希望のワイナリーがなければ、新宿バスタから富士急行バスの勝沼で降り、歩きを多用すれば、電車よりも安価で早く着き一日で多くワイナリーを回れる。 外観はボジョレーをもう1〜2段階ぐらい淡くしたような色合い。ロゼは言い過ぎだと思うが、タヴェルでこれぐらいの色合いをみた記憶がある。 1時間ほど冷蔵庫で冷やしてスタート。はじめの方は梅紫蘇が強く、次第に野いちご、潰したトマト等、オレンジワイン的な印象が強くなってくる。 口に含んだ瞬間から、かなり酸化的印象が強く、ジョージアのオレンジワインを思い出してしまう。一面に広がった酸味の奥でわずかにタンニンの苦味が存在する程度。 希少さやテーブルワイン的な売り方よりも、歴史的な背景を込めた丁寧な解説や、地域定期背景。石蔵と各国素焼き壺との比較やベーリーAのスタイル比較などで輝いてくれるワインだと思う。 ワイナリーで飲んだときは半湯での小豆のような印象が強かったが、今回は感じられなかった。こちらから歩み寄る必要のあるワイン。 天候は問わず、できればワインを知っている方と、小さなテーブルを囲む人数まで。熟成したハードタイプ、肉団子の黒酢あんかけ、カステラ。

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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