『幾星霜と高級感と』 シャンパンコルクがスポッと抜けてしまい、焦る。栓の部分が細くて二度見した。注ぐと泡は立つが、すぐに細かい泡が落ち着いて上がっている。熟成した甘い香りが立つ。液体は黄金色。 飲んでみると、ライトながら熟成の深みが後から追いかけてくる。だが、まだ、お目覚め前のようだ。発泡は弱いが、泡が抜けたというより溶け込んでいて、味のバランスも一体感がある。フレーバーは、ミネラル感のある野菜ジュースといった感じだ。そうこうしている間にも輝きが増してきている気がする。 30分程で甘い香りとフルーツ感が増した。味覚としての甘みもある。+ジンジャーエール風。まばらに立ち昇る細かい泡が素敵だ。余韻がだいぶ長くなった40分後で完璧かな。がしかし、とても軽やか。 多分、飲み頃を迎えているとは思う。 もう少し高級感と感動が欲しいところ、 とか言って１本空けてしまっている。 食べ物 : 魚の刺身、ツマ(捨てないで美味しいから)、国産ローストビーフ、クラフト無垢チェダーの余韻(↑↑)、トムブラウン ブラックベリーとラズベリーのチョコレート(↑∞)、ハンタートリュフポテチ(合うー) ドライ好きは刺身、コク好きはロービー、チーズはデザート風、チョコが最高でした！ 以上です

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