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3.5
メドック格付け61巡り27番目、ポイヤックの第2級シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン、2012vt.です。 1987年に大手保険会社のアクサが所有するまでは、不遇の時代でしたが、アクサが所有すると、ランシュ・バージュのオーナーである、ジャン・ミシェル・カーズ氏を招聘しました。カーズ氏は、直ちに大規模な改革を始め、品質は劇的に向上することに。 2001年にカーズ氏は引退しますが、その後もクリスチャン・シーリー氏が品質を固く保持し続けて、現代にいたっています。 濃いルビーの色調。 ブラックベリー、カシス。黒鉛が香る、甘やかさが少なめの男性的な、角張ったストラクチャーを感じます。若さもありますが、香りは十分にそそるものがあります。 2012年はカベルネS80、メルロー20%のブレンド。 やや力強いアタック、酸味はしっかり感じます。角張った雰囲気は、まだ若さが残る故でしょうか。 ポイヤックのいいワインをいただくと、なにかハードボイルド的なイメージが掻き立てられます。
okok530
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メドック格付け61巡り27番目、ポイヤックの第2級シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン、2012vt.です。 1987年に大手保険会社のアクサが所有するまでは、不遇の時代でしたが、アクサが所有すると、ランシュ・バージュのオーナーである、ジャン・ミシェル・カーズ氏を招聘しました。カーズ氏は、直ちに大規模な改革を始め、品質は劇的に向上することに。 2001年にカーズ氏は引退しますが、その後もクリスチャン・シーリー氏が品質を固く保持し続けて、現代にいたっています。 濃いルビーの色調。 ブラックベリー、カシス。黒鉛が香る、甘やかさが少なめの男性的な、角張ったストラクチャーを感じます。若さもありますが、香りは十分にそそるものがあります。 2012年はカベルネS80、メルロー20%のブレンド。 やや力強いアタック、酸味はしっかり感じます。角張った雰囲気は、まだ若さが残る故でしょうか。 ポイヤックのいいワインをいただくと、なにかハードボイルド的なイメージが掻き立てられます。
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