Ch. Cantenac Brown写真(ワイン) by tacrock1

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LL

REVIEWS

ワインCh. Cantenac Brown(2014)
評価

4.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2022-02-16
飲んだ場所
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購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

tacrock1

コルクに少しカビが付いている。少し期待しながら開ける。コルクがちょっと饐えた臭い。まあ、飲んでみましょう。透明度のないダークな液体。茶から小豆色というか、ヨードチンキを思い出す。足は細い。ブラックベリー、カシスの甘い香りは良好。ここで咳き込む。でも美味しそう。さっそくひと口… 酸っぱい。酸味が全面協力。雑味のように刺激が押し寄せる。後味は、すっぱいミカンのようで、そう思えば悪くない余韻。ふた口目からは慣れて、酸味以外にも味覚を感じる。ここでも咳き込む。「これは美味しいけど質の悪いワイン」という感想が浮かんだ。酸が強烈だが、滑らかさは持っている。なので、長い余韻の中で、丸さを想像できるのだ。2、3個の球体。 30分経った。高級感の無い古い樽の香りがする。酸味は飛んでしまったようで、波が穏やかになった。口先にしみじみと残る旨味と香りに意識を集中すると、このシャトーの歴史のようなものを感じた。昔のひとも全く同じものを飲んでいたのかもしれない、と。 40分後には球体は一つにまとまった。グラスの底に残る液体は、深いガーネット色に燃えている。旨味とコクのある味も、落ち着いた華やかな香りも何と美しい。最初の一口で捨ててしまっていたら、この素晴らしさを知ることは無かっただろう。 食べ物 : 熟成ビーフステーキ ガーリックバター(肉市場)、ハンター トリュフポテチ、ペペロンチーノにんにく増し ステーキのマリアージュが素敵過ぎて溶ける。

tacrock1

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