作り手。 確信を持った指先が、ぎっしりと実をつけた一房を選ぶ。モノクロの写真なのに、心象には新鮮味を帯びて映る。 香りは若々しく、それでいてまだ独り立ちのできていないバターのニュアンスがある。 「いただきます」 テロワールの感傷は刹那的だった。本当に一瞬間、ハッとするほどの冷ややかな土の眠りを感じる。そのあとは、ただただ人懐こい。 忘却を記録できる時代になった。だが、すべての感覚をそうできるわけではない。 同じ過程はないと知っていながら、1/3に栓をする。 「ごちそうさまでした」

ジョベーゼ

初めてフォローしました 独特な表現好きです

たくやです

たくやさん ありがとうございます。嬉しいです。 知識はない。表現で勝負！

ジョベーゼ