2013 クロ・ルジャール　ソミュール・シャンピニー　ル・クロ　ロワール/フランス 12/16・わが家の忘年会＠ダ・マサ 土曜日のワイン。その8 赤ワインの3本目は、Sちゃんさんのリクエストに応えて私が持ち込んだ、ソミュール・シャンピニーのクロ・ルジャール、ル・クロを。 外観は、深みのある明るいチェリーレッド。キレイな階調がありますが、カベルネ・フラン100%のワインとしては、やや淡い色味です。 ぱっと見は、ピノ・ノワールみたいな感じですね。 カベルネ・フラン100%からつくられたワインですが、ピラジン系の香りはなく、良く熟したぶどうからつくられたワインであることがわかります。 口あたりは、まろやかで滑らか。サラッとした感じがあり、思っていたのより、かなり軽めのボディです。 味わい自体は、ふわりとした果実味と旨みのワインですが、全体の要素が弱いというか、かなり静かな印象です。 この時点で、もっと早く、できれば前日抜栓をすべきだったか⁉︎ と後悔が頭をよぎります。 少しずつ、グラスの中でワインが解れ、開いて成長していく様子が感じられますが、そのスピードがもどかしいほど遅い…(>_<) さりとて、デカンタージュで強制的に開かせるような酒質ではないとも思われます。 「ワイン会」向きのワインではなかったですね(苦笑) こういう「見立て違い」も、ワイン会の楽しみのひとつと、前向きに考えることにしましょう！ 普段、あまり飲む機会のないワインなので、以下にWEBから拾った説明を貼り付けておきます。 　　　　　※　　　　　※　　　　　※ 「ル クロ」は複数の区画をブレンドして造られるクロ ルジャールのもっともベーシックなキュヴェで、エチケット上には「ル クロ」という表記はありません。 タンニンは柔らかく、骨格のあるワインでありながら透明感のあるピュアな果実味が特徴です。 抜栓後は時間の経過と共に厚みを増し、果実の甘みと共に奥行きと複雑味をしっかりと感じるようになります。 平均的な収穫量は40hl/haで、樹齢30年～40年の複数区画のブドウから生産され、自然酵母にてステンレス及びセメント槽にて発酵、熟成はポワイユーで使用した2年樽等にて約2年行います。 発酵・熟成中は亜硫酸の添加をせず、ノンフィルターにて瓶詰めされます。

iri2618 STOP WARS

クロ、そこまで時間がかかるワインでは無いという印象で、ヴィンテージによるものかもしれません。

トラボルタ

なるほどぉ、そんな感じでしたか、、 実は、自分も同銘柄2012年を持っていて、年末に開けようかと思案してたところなんです。 ビンテージ差はともかく、意外に長熟という前情報もあったりしたので、開けるタイミング迷ってたのですが、iri2618さんのこの投稿拝見して、年内に開けちゃおうか、に傾いてます(笑)

funza

リクエストにお応えいただけて幸せでした！２〜３人で3時間くらいかけて飲んだら実力開花した状態をもっと楽しめたかもしれませんね。とはいえ私はじゅうぶんに楽しかったです！手に入らない貴重な１本をありがとうございました。

shinojun

トラボルタさん　コメントありがとうございます。仰る通りだと思いますが、ワインのコンディションの問題もあったかな？ と。翌々日に飲まれたRichterさんのレビューによれば、かなり良い状態だったようですので、やはりこのボトルに関しては「時間が必要」だったようです。Richterさんが羨ましいですワ(苦笑)

iri2618 STOP WARS

funzaさん　コメントありがとうございます。ワインを開けるタイミング、本当に悩ましいですね♪ もしも、開けてみて「？」と思われるようなら、少し時間をかけて飲むのが良いかもしれませんね。funzaさんのレビュー、楽しみにしています！

iri2618 STOP WARS

shinojunさん　いろいろ謎の多いワインでした…(大汗) もう手持ちはありませんが、そのうちリベンジマッチやらなきゃ！ですかね？(苦笑)

iri2618 STOP WARS