NV 北条ワイン　トットリ・スカイ　ロゼ　セック（やや甘口）　北条　鳥取/日本 日曜日、母の日のワイン。 晩ごはんに合わせて、少し甘口のロゼ泡を開けました。 産地の北条は、私の故郷・倉吉市のお隣りの町。今でも親戚が住んでいますし、こちらのワイナリーの白ワインや赤ワインは、大学生の頃から飲んでいましたが、泡を飲むのは初めてです。 規格がSEC（セック）だけあって、かなり甘いですが、和食系なら許容範囲かな？ という程度の甘辛度。 外観は、かなり濃いめの茜色で、ロゼと赤の中間ぐらいな見た目です。 泡立ちは意外に粗いですが、性質的には繊細で持続性も弱め。これは日本ワインによくある感じですね⁉︎ 香りは、熟れたザクロの実やアメリカンチェリー、ブラッドオレンジみたいな、甘くて濃い色の赤果実。 味わいもやはりそんな感じで、よく言えば、コクがありしっかりとした熟成感があり、悪く言えば、重たく爽快感に欠ける…そんな感じです。 ロゼ泡にも、爽やかさや斬れ味を求めている人には、ちょっと向かないかな？ と思いました。 ただ、ちょっと甘くて重たい味付けが主流の山陰の食事にはよく合いそうで、そのためのセックなのかな…。 白泡はブリュットに仕上げているので、ロゼがセックなのが何故なのか？ とても気になります(苦笑) こういう「作り手の意図」は、ハッキリとわかるようにアピールしてもらいたいなと思います。

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