フランス南部のラングドック＆ルーション地区、シェ・マス2018。グルナッシュ・ノワール70%、サンソー15%、シラー5%、ピノ・ノワール5%、マルセラン5%と個性的なブドウの顔ぶれ。 色味は紫がかった濃いルビー、香りはブラックベリー、胡椒のスパイス感、樽香の香り。 飲み口も豊かな果実味に、ボリューミーだけど丸みあるタンニンと控えめなバランスの酸味。 1,200円とは到底思えない、南仏らしい元気のある味わい。 ストリートアートを思わせるポップで個性的なエチケットはボトルに直接プリントされており、底面にもドメーヌのオーナーの名前が浮き出ていたりと外観から楽しめる。 見た目良し、味良し、コスト良しととんでもなく使い勝手の良い、気分が良くなる明るいテーブルワイン。

TKR