Les Hauts de Lynch Moussas写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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REVIEWS

ワインLes Hauts de Lynch Moussas(2017)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-05-30
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーターモトックス

COMMENTS

瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのある、オレンジがかったやや濃いダークチェリーレッド。粘性はやや強く、ディスクもやや厚い。やや熟成し、濃縮感が強い外観の印象。 香りの第一印象は、開いていて華やか。特徴として、カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、干しプラム、牡丹、ドライハーブ、丁字、リコリス、コーヒー、ヨード等。熟成感が現れつつも、第一アロマが強い。 アタックはやや軽く、甘みはソフト。生き生きとした酸味と溶け込んだタンニン。アルコール感はやや強く、余韻もやや長い。 複雑性があり、引き締まったワイン。提供温度は17〜20度、グラスは大ぶり、事前のデカンタ(60分前)が望ましい。 2011年5月エリザベス英女王がアイルランドを訪問した際、夜のメニューで提供されたエチケット。のセカンド。 アッサンブラージュはHPでカベルネ・ソーヴィニヨン 56%/メルロー 44%。インポーターとはだいぶズレがある。 リンチの元をたどるとアイルランドに行き着き、英国の迫害から逃れたのち、子孫がイギリス軍をボルドーに明け渡す工作を行っており、歴史の複雑さが垣間見える。 分割されたとあるので、てっきりランシュ・ムーサと隣同士かと思っていたが、結構距離もあり、間にグランピュイラコストもある。 しっかりとした切りごたえと、しなやかさをもったキャップシール。DIAM10あたりの長さのコルク。 サーブする前から、パリパリとした枯れ葉を連想させるような落ち着いた香りが広がる。 全体的に色調は濃いが、縁の周りだけわずかに明るく、グラスの底が見えるような気がする色合い。オレンジを超えて今からさらなる熟成へと向かっているような雰囲気。 各果実は乾燥させた要素がありながらも、果肉はしっかりと残っているような印象。 コーヒーのロースト、わずかに交じるヨードと共に落ち着いて重心の低い香りだが、前途の果実で重たさは感じさせない。 口に含むと流れるような食感で、とても元気な酸が更にリードする。全体で見るとミディアムだが、樽からくる苦味がしっかりとグリップ感を与え、後口を引き締める。わずかに昇ってくる果実主体のレトロネーザルと舌に残る苦味で余韻を形成するタイプ。直近で言えば詳細は違えど、やはりシトランを思い出し、ボルドーらしさと言うものを改めて感じることができるいい機会だった。 雨の日でも、できれば日が暮れてから。小さなテーブルを囲む人数まで、ワインを知っている方とであればなおさら。 熟成したハード、うなぎの蒲焼き、石やーきいも

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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